残念ながら目覚めたら雨だった。
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1月の中旬から滞在しているが、朝から雨が降り続けるなんて初めての出来事である。修羅場って帰国も出来ないのに、呑気に旅行してくるって考えが大間違いのようだ。
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台湾高鐵は自販機で簡単に切符が買える。
ただ、好きな座席の指定が出来ないのと、釣り銭が硬貨で出る強制罰ゲームがあるので要注意だ。
カードで買うかお釣りが少ないように札を用意しなくてはならない。
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700Tと呼ばれる台湾新幹線は、結構と揺れが少なくN700に匹敵する気がする。
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車内でコンビニ朝飯を食って一寝入りするなんて、国内出張と変わらないが車体が揺れないので首の凝り方が違うかも知れない。既に通い慣れた道のりなので、緊張すらしない。
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台北駅の切符売り場は、壮大な吹き抜けスペースになっていて豪華だ。案内も適当にあって乗り継ぎに迷うことは無い。
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台鐵の改札は日本で見たような改札だった。道理で台湾の同僚や客が日本に来たとき、自動改札に戸惑うそぶりも見せなかったハズである。自動改札機すら同じやんけみたいな・・・
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太魯閣号は時間どうりにやってきた。TEMU1000形といってJR九州885形電車が原型の日立製とのこと。
車内は明るくて広々しているが、乗り心地は余り良くなく終始ガタガタしていた。
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西部幹線から宜蘭線までは、渓谷沿いに曲がりくねりながら峠を越えて海岸線に到達する路線だが、そこをガンガン車体を傾けて走り抜けていく。車体傾斜も結構大きく、バンクしていることははっきり感じ取れて面白い。昔乗った振り子電車は目隠ししてコーナーで急に振られる感じだが、制御振り子は自分で積極的にバンキングするので違和感がない。先頭車両の山側で景色的には残念だったが、先頭で一緒に傾いて飽きることはなかった。バイク乗りが振り子電車に乗るなら先頭車両がよい。
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北廻線になると太平洋に迫った山の際をトンネルで貫きながらガンガン飛ばす。周囲はどんどん人気が無くなって自然が広がっていき旅情満点だが、残念ながら天気が悪い・・・。
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定刻で花蓮へ到着。
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まずは牛肉麺(NT$ 90元)で腹ごしらえしてから街の散策をしてみた。
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とは言ってもこじんまりとした田舎町で、思わず『この町のメインストリート、僅か数100メートルう~!』と叫びたくなる。
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雨が降る中、デモ行進に出くわした。
良く見ると音楽をかけながら手を振ったりして愉しげに練り歩いていて、復活祭を祝う耶蘇教の方々のパレードだった。雨の中ご苦労なこったである。
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駅の近くには鉄道の記念公園みたいな広場があり、蒸気機関車が飾られていた。
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線路幅が狭くてこじんまりしていると思ったら、ナローゲージ時代の日本製とのこと。この辺りに鉄道を引いたのは日本なのだ。
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汽車出租がレンタカー屋で機車出租はレンタルバイク屋だ。1日でNT$ 200元(600円程度)と意外なほど安く、有名な太魯閣渓谷はここから30分くらいで行けるらしい。ツアーに頼らなくても自力で行けると言うことだ。次回は、免許証の翻訳を忘れずにしてこなければ・・・
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壁新聞を眺めてから、花蓮を出発した。
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1月の中旬から滞在しているが、朝から雨が降り続けるなんて初めての出来事である。修羅場って帰国も出来ないのに、呑気に旅行してくるって考えが大間違いのようだ。
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台湾高鐵は自販機で簡単に切符が買える。
ただ、好きな座席の指定が出来ないのと、釣り銭が硬貨で出る強制罰ゲームがあるので要注意だ。
カードで買うかお釣りが少ないように札を用意しなくてはならない。
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700Tと呼ばれる台湾新幹線は、結構と揺れが少なくN700に匹敵する気がする。
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車内でコンビニ朝飯を食って一寝入りするなんて、国内出張と変わらないが車体が揺れないので首の凝り方が違うかも知れない。既に通い慣れた道のりなので、緊張すらしない。
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台北駅の切符売り場は、壮大な吹き抜けスペースになっていて豪華だ。案内も適当にあって乗り継ぎに迷うことは無い。
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台鐵の改札は日本で見たような改札だった。道理で台湾の同僚や客が日本に来たとき、自動改札に戸惑うそぶりも見せなかったハズである。自動改札機すら同じやんけみたいな・・・
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太魯閣号は時間どうりにやってきた。TEMU1000形といってJR九州885形電車が原型の日立製とのこと。
車内は明るくて広々しているが、乗り心地は余り良くなく終始ガタガタしていた。
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西部幹線から宜蘭線までは、渓谷沿いに曲がりくねりながら峠を越えて海岸線に到達する路線だが、そこをガンガン車体を傾けて走り抜けていく。車体傾斜も結構大きく、バンクしていることははっきり感じ取れて面白い。昔乗った振り子電車は目隠ししてコーナーで急に振られる感じだが、制御振り子は自分で積極的にバンキングするので違和感がない。先頭車両の山側で景色的には残念だったが、先頭で一緒に傾いて飽きることはなかった。バイク乗りが振り子電車に乗るなら先頭車両がよい。
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北廻線になると太平洋に迫った山の際をトンネルで貫きながらガンガン飛ばす。周囲はどんどん人気が無くなって自然が広がっていき旅情満点だが、残念ながら天気が悪い・・・。
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定刻で花蓮へ到着。
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まずは牛肉麺(NT$ 90元)で腹ごしらえしてから街の散策をしてみた。
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とは言ってもこじんまりとした田舎町で、思わず『この町のメインストリート、僅か数100メートルう~!』と叫びたくなる。
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雨が降る中、デモ行進に出くわした。
良く見ると音楽をかけながら手を振ったりして愉しげに練り歩いていて、復活祭を祝う耶蘇教の方々のパレードだった。雨の中ご苦労なこったである。
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駅の近くには鉄道の記念公園みたいな広場があり、蒸気機関車が飾られていた。
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線路幅が狭くてこじんまりしていると思ったら、ナローゲージ時代の日本製とのこと。この辺りに鉄道を引いたのは日本なのだ。
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汽車出租がレンタカー屋で機車出租はレンタルバイク屋だ。1日でNT$ 200元(600円程度)と意外なほど安く、有名な太魯閣渓谷はここから30分くらいで行けるらしい。ツアーに頼らなくても自力で行けると言うことだ。次回は、免許証の翻訳を忘れずにしてこなければ・・・
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壁新聞を眺めてから、花蓮を出発した。
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