GPzミーティング22に行ってきた。
これで本当に最後と主催が宣言していて万全の状態で挑みたかったが、前から抱えていた電装の不安を払拭出来ないままだった。
しかもカテ5まで発達した大型の台風24号がミーティングに大きな影響を及ぼす事が分かっていて、雨で電装トラブル再発、動きを取れず台風を食らうという最悪のシナリオまで想定できた。
仕事は月曜から予定が詰まっている・・・
初日の準備中から雨がポツポツ降り出した。
前日の涼しくて乾いた空気と台風が南から持ち上げた暖かく湿った空気がぶつかって振り出す前線の雨で台風イベントも同時に始まった。
味村さんから借用したスターターサーキットリレーを新品に交換して準備完了。
予定通り9:00に藤沢から新東名の浜松SAへ向かう。
雨は本降りとなったが懸案の瞬停は発生せずに至って快調だった。ただ冬用ウエットグローブのゴムが分厚すぎて微妙な操作感が無いのと握力を要するのが辛い。
静岡SAで一旦休憩したら3台の先客がいた。
いずれも1100でセッション常連の長田さんは別にして、大久保さんは10年振り、横山さんに至っては単車で会うのは10の時以来では無かろうか? 初めて会ったときも冷たい雨で早く宿行こうぜ!って言ってたと思う。
1100を買ったのは彼の1100を見たからで、その原点が昔以上に磨き上げられて走っているのは何か不思議だった。
集合場所の浜松SA上りへ着くと既にメンバーはほぼ揃っていた。
小平さんの遺影は洋一さんが持って来ており、彼の愛車だった1100は元のオーナーだった横山さんが引き継いだ。
そう言えば小平さんと最初に会ったときも最後に共に走った時も結構な雨だった。
LAST RUNが雨になったのもある意味当然な気がする。
遅刻した大場さんを待っている間に横山さんがリタイヤを決めて引き上げてしまい、体が冷え腰痛が耐えがたくなった頃にようやくLAST RUNが始まった。ほぼ宿へ直行するルートに変更したが、それもやむを得ないこと。
ミーティングでは10まで色んな位置取りで十分楽しませて貰ったので11から走る位置をケツ持ちのサポート役をすることに決めている。今回のケツ持ちは有賀さんでその前を基本に走ることにした。
40台もの集団走行だと何かしらイベントが発生して集団が途切れるものだが、今回は極めて順調だった。
ただ、走行位置を後ろにしたいときは面倒でもハンドサインで1台ずつ抜かせて欲しい。
走行中にウインカーを出して徐行されたり止まったりするとトラブル対応モードに入ってしまう・・・
休憩中にパンクするというアトラクションが起きたもののパンク修理キットやらハンドポンプやら何やらワラワラ出てきて難なく修理完了。
何時もながらドクターサポート付きツーリングかと・・・
岩村山荘は2回目だが、あの頃はどんちゃん騒ぎが常だったのでよく覚えておらず新鮮だ。
晩飯は戦国焼きと銘打った炉端焼き風BBQで椅子で食べれるのが何より有りがたかった。座敷での長時間あぐらは腰に宜しくない。
一気コールの無い自己紹介タイムも2回目になればそれが当たり前になってしまった。
平均50くらいのオッサンの集団だ。一気は若いものにやらせておけばよい。