貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

ジェイド試乗 その2

2018-10-26 08:35:00 | RB1オデッセイ
ジェイドのグレード構成もシンプルで5人乗りはエンジンバリエーションが2種、スポーツグレードのRSとベースグレードしかない。
RSの内装が気に入らないが機能は欲しい人に厳しい構成だ。

試乗車の都合でRSハイブリッドだったが、予約すれば意中の1.5ターボも用意してくれる。



乗り込んでいきなり萎えたのはハンドルの上にある高さの薄いデジタルメーターだ。
華やかさもなくコレはきついなぁと思いながら走らせたら実はHUDの様に常に視界に入ってくる位置にあった。
トヨタのセンターメーターと同じだがアレはオフセットがどうしても我慢出来なかったのに対し、ジェイドは堂々と真ん中でドライバーファーストだ。

視界に常に入る以上、華やかな演出は邪魔でシンプルであるのが良いし、センシングの情報も見やすくて合理的だ。
デジパネ嫌いだったが機能性が高いのなら認めざるを得ないというか、半端なアナログメーターよりよほど良い。
初めて良いと思ったデジパネだ。

i-DCDは初めてだったが徐行とか動き出しで少しスムース感に欠ける様に感じた。スッと出たりジワッと出たり空走感が有ったり同じ様に操作しているはずと思う時があった。
走り出してしまえば問題なくオデッセイより軽快だし全開時のシフトアップの速さは凄い。CR-Vほど直噴音を感じなかったのはハイブリッドだからだろう。
50kmくらいで巡航したときにもEVモードになったが、実家のシャトルのIMAでは考えられない。
ハイブリッドはパワーモニターが常に視界に入るのでEVモードになるような運転に励むと思う。

ハイブリッドとダウンサイジングターボの比較だが、我が使い方ではハイブリッドのメリットがあまりない。
普段使いは30kmを超えないので電気だけで十分で帰省やたまの遠出にガソリンで発電して補うと割り切れば三菱のアウトランダーPHEVか日産E-POWERのシリーズハイブリッドが良い。
一方、トヨタやホンダのストロングハイブリッドはメリットがあまりなくましてマイルドハイブリッドにするならダウンサイジングターボが良い。

運転感覚はやっぱりこうでなきゃと思わせるもの。荷重移動のロールやダイブが自然で運転しやすい。
200kg弱軽くサイズも少しずつ小さいので楽だし軽快だ。
オデッセイは常に重さを意識していたがジェイドはそこまで意識しないで済む。

気になる値段は総額320万弱。目標額は達成出来そうだ。
エアコンが左右独立温度調整ではないとか、全速追従のACCではないなど劣る部分も有るのでCR-Vより40馬力低い150馬力の1.5ターボの出来次第だ。
コメント
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