今日は何色?

保護猫、ななも6歳。
大人になり落ち着いてきましたけど、まだまだ遊ぶの大好きです。

なな、パパと初めてのお留守番

2023-02-23 12:24:08 | 2023年ななとの暮らし

今日2月23日は天皇誕生日ですね。

天皇陛下お誕生日おめでとうございます。

新年の一般参賀に続き、お誕生日の一般参賀も抽選とは言え開催されて本当によかったです。

今回は応募できませんでしたが、動画で天皇陛下、皇后陛下、敬宮愛子さまのお姿を拝見できうれしく思いました。

でもどうして一般参賀を中継しないんだろう?こんな大事な日なのになあ。

 

そして昨日は2月22日、猫の日でした。

うちにも猫のなながいるので、猫の日も大事な日です。

いてくれるだけでありがたいうちのなな。

実は、先日1泊2日で都内に行っていまして、旦那さんと初めて2人きりでななは過ごしました。

昼間はね、いいんですよ。

こうして旦那さんの足の上でお昼寝。

ただ、夜になると寝室に行ってみたけど様子が変。

というわけでリビングに戻ってきたそうです。

高いところに上ってみたり、

トンネルの前でじっとしたり。

結局、旦那さんが寝ても寝室には来ず。

リビングのどこで寝たかは不明だったようです。

押し入れで寝た形跡もなかったそうで、キャットタワーの上か、箱の中かソファの上か。

それか全く寝なかったか。

翌朝、旦那さんが家で仕事をしているとタワーの下で寝たり、

暑くなるとトンネルに避難したよう。

 

私が帰宅してもななは特に変わった反応はなかったのですが、寝不足だったからかよく寝ました。

夜も当然ですが一緒に寝ましたし。

ただ、食欲があんまりなかったみたいで、いつも食べてる量より10gくらい残っていました。

あ、その後ちゃんと食べてますのでご安心ください。

私だけ出かけて旦那さんがお世話をすることは今までなかったので、旦那さんもちょっと緊張はあったと思います。

なんてったって朝ごはん、5時ですからね~。

慣れないことを頑張っていただいたおかげで出かけられたのでありがたいです。

ななには申し訳なかったけど。

 

そんななな、今朝はラヴィットで放送されたタイムマシーン3号の乗っていた乗り物に夢中でした。

動画が載せられないのが残念。

今は今で、PC前に座っているのが気に入らないらしく、足を噛んできてます。

遊べ遊べと言っているので、この辺で。

 


2月の診察

2023-02-09 15:02:54 | 乳がん治療

乳がん治療を始めて1か月以上経ちましたが、1月は生理がありました。

これは薬剤師さんから「1回はくるかな~」と言われていたけどホントにきました。

お酒はワインばっかり飲んでいたけど、寒いので焼酎お湯割りに変更。お湯割りしてるから必然的に摂取量は減りましたが、基本的には乳がんとわかる前と変わらない生活をしています。

 

乳がんの治療の1つである注射。

1月6日は左腕に打ちました。

この時に看護師さんから話はあったのですが、1か月かけて体に入っていく

くすりなので、人によっては痛みが出ると。それが生活に支障があればお腹に

打つ人もいると。

その時は「お腹のほうが嫌だな」と思いました。

が、この痛みが結構つらかったです。お腹のほうがいいかなと思うほど。

1週間経っても痛いのと、しこりの上の皮膚がかゆいので電話で聞いてみることに。

かゆいのは気づいたきっかけでもあるので、何かしらあるのかも心配でした。

 

注射に関してはやっぱり人それぞれ違うので一概には言えないと。

かゆみはお薬を出すこともできるし、診察もできるとのことで、

もう一度病院へ行きました。

かゆみは心配ないということで塗り薬をもらい、見た目は赤くもないしただれてもいないのだけど写真を撮っておくことに。

看護師さんの話だと、乳がん患者がかゆみを訴えることはあるそうなのですが、その場合は見た目に出ていることが多いそうです。

この時点でかゆみだけでなく、チクチクとかズキズキの痛みもあるのですが、これは針生検をした日に先生に聞いて「そういうこともある」と言われたのでそうなんでしょう。

ネットで調べても痛みについては手術後の痛みばかりで、手術前の痛みについて書いているものは見つけられませんでした。

看護師さんに「あんまりいろいろ調べて過ぎちゃうと、訳が分からなくなっちゃって不安ばっかり募っちゃうこともあるよ」と言われたので調べるのは程々にしてます。

そうしているうちに2月3日、2回目の診察日がきました。

この時点でかゆみはあるけど頻度は減ったし、一日中かゆいということはなくなりました。

痛みも全然ないわけじゃないけど、こちらも頻度は減っています。

注射の痛みは2週間くらいでなくなった感じです。

 

治療を始めて1か月で効果があるわけないので期待せずに診察を受けました。

診察は触診と超音波。

先生から「自分で変化を感じますか?」と聞かれましたけど、自分では感じません。

超音波を見ていたら先生が「ここ液体がたまってる」と。

?液体ってなに?それって普通なのどうなの?

そのまま先生に聞きました「それは普通ですか?」

先生「普通です」

普通なんだ~ということは、それって1月にもあったの?

 

超音波では大きさを測ったりしています。12月に見たときに縦なのか斜めなのかわからないけど、2㎝あったのにこの日は「2」という数字は見えなかったんです。

気のせいかな~と思ったのですが、先月と比較した時に先生から「ひとまわり小さくなってる」と。

え?小さくなってるの???

くすりの効果が出ているので同じくすりで治療を継続することに。

そうそう、さっきの液体のこと聞かなくちゃ。つい「水が~」と発してしまったら先生から「水じゃあないんだよ」と。あ、水と液体は違うものか。

液体は治療前のしこりにはないもので、小さくなったことによってできた隙間に液体が溜まるそう。

知らないことばっかりです。

注射は右腕にしました。

数日経ちましたけど左腕のような痛みはありません。ちょっと打ったところがかゆいな~とか、ドライヤーが重たく感じるなあということはあるんですけど、左腕に比べたら全然平気です。

2回目にして慣れたのか?

 

帰宅後、看護師のお友達に小さくなっていたところに液体が溜まってたという報告をしたところ、

「乳房もしこりも細胞の集合体で、細胞はそれぞれ膜(壁)があるから細胞がない空洞ができれば、血管などから漏れ出た体液が溜まるものだよ」と。

私は細胞とかそういう勉強は全くできないし嫌いだったので何にも知りません。

お友達からは体の仕組みとか勉強するならから「はたらく細胞」という漫画をおすすめされました。

試し読みしたけどちょっと面白そうです。

バイリンガル版デラックス はたらく細胞 1 CELLS AT WORK!

漫画なんて読むのはいつ以来かしら?

嫌いな分野だけど、漫画なら気楽に読めそうです。

 


治療します。

2023-02-06 15:44:44 | 乳がん治療

こんにちは。

 

書こうかどうしようか悩んでたことがあります。

私のブログには、猫好きさんや海外に興味のある方がおそらく興味を持ってくださってると思うので、

個人的な、それもネガティブなことを書くのもなあと思ったりしました。

でも、自分としては誰かのお役に立つかもしれないと思うので書くことにします。

 

年明け早々、乳がんと診断されました。

乳がんと診断されるまでのことを書きます。なのでこの先は興味のある方だけ

読んでいただけたらなと思います。

 

昨年の12月6日、左胸がかゆかったんです。

「なんかかゆいなあ」と思いながらお風呂に入って、湯船につかってもかゆかったんです。

かゆい理由は、冬で乾燥しているからかな~なんて思っていたのですが、湯船につかってもかゆいのは

変だなあと思いながら触っていて異物があることに気づきました。

 

私の場合、左胸の外側ではなく内側に異物。

この画像からだと内側上部になるのかな。

乳がんQ&A | こうち医院

内側上部から真ん中近くにかけて縦に長くしこりがあるような気がしました。

翌朝、病院に電話をして検査予約をとりましたが、予約がとれたのは翌週月曜日

この間はネットで調べたりして過ごしましたが、とても怖かったです。

 

翌週月曜、マンモするときに看護師さんが触ってみて「あるね、ここ。でも動くね。」と。

ネットで見ると乳がんだった場合、「がんは周りの組織にくっつくからあまり動かないのが特徴」とが書いていたりしたんです。

お友達の看護師さんも「動かないことが多い」と言っていて。

なので看護師さんが触って「動くね」と言ったとき一瞬、喜んでしまったんですよねえ・・・。

あくまで動かないことが「多い」ってだけですべてじゃないのにね。

 

先生がマンモの結果と超音波で見たところ「針生検という検査をしたい」と言われました。

針生検とは、しこりの病変に針を刺して病変の一部を病理検査室に送って、顕微鏡で調べる病理検査を行うこと。

私の場合は、病変ががんなのか、がんではないのか。がんならばどのような性質なのかを調べるために必要な検査でした。

 

針生検はこの日にはできず、最短で19日ということでしたので予約。

この日は採血、採尿して帰宅。

実家に帰省するのが遅くなったのはこれが理由でした。

 

針生検までの1週間がこれまた長い長い・・・。

看護師さんのお友達には「今なら早期だと思うから大丈夫だよ」と。お友達の親戚の方に30年前に

乳がんと診断された方がいて、今もお元気にされてると。

医学は進歩していて薬もたくさんあるからと励ましてもらいました。

 

針生検をした日は入浴できないので、昼間のうちに入って病院へ。

どんなことをするかは話に聞いていたし、文字でも読んだけどちょっと怖いなと。

一応「手術」なんですって。

 

超音波画像を見ながらまずは皮膚の浅いところに局所麻酔。

それが効いたらしこりの周辺まで届く長い針を使って麻酔をします。

そのあとに、細胞を取るための針?というかハサミなのかな?それが入っていき

2回パチンパチンと音がしたら終わりです。

パチンパチンという音は、細胞を切っている音なんですけど、音というよりは

体に響く感じですね。

年内には結果が出ないということなので、先生に聞いてみました。

がんなのかどうなのか。

先生は画像を見ながら「こちら側はつるんとしてるけど、反対側はでこぼこしているから、

100%良性とは言えないから調べて治療しましょう」と。

あ、そうかやっぱりこれはがんなんだなと思いました。

 

でも、そう言われると覚悟が決まるものですっきりしました。

先生は「年末年始は楽しく過ごして」とも話したので、その言葉に裏があるのかな?

なんて思ったりもしましたけど、言葉通り楽しく過ごすことにしました。

 

 

針を刺したところは、麻酔が効いているので痛みはありません。

ただ、麻酔が切れると痛みがでるということでロキソニンを処方されました。

それと、針を刺したところは多少出血しているので、テープとガーゼで抑えられて

血が止まるまで病院で待機。

 

その間に次の予約、検査結果を聞く日を決めます。

病院からは年末年始を挟むので2週間~4週間かかると。

通常は2週間らしいんですけど、まあ年末年始挟むから仕方がないですね。

とりあえず1月6日に予約するけど、結果が届かなければ予約変更と。

そしてできれば旦那さんを連れてきてほしいと。

1人で聞くと右から左に話が抜けてしまって、結局旦那さんに来てもらわなければ

ならなくなるってことで。

やっぱり乳がんじゃんって思ったけど、旦那さんが会社初めの日に時間を取れる

わけもなく「多分無理です」とお伝えしました。

この時点で、覚悟決まったのでね。

 

1月6日、旦那さんが何とか時間を作ってくれましたが、病院が混んでいて

予約の時間を大幅に過ぎてしまって旦那さんは10分くらいしか先生の話を

聞けませんでした。

それでも結果は一緒に聞けたのでよかったかな。

ステージとしては2だそうで、しこりの大きさが最大で2㎝くらいありました。

もう少し小さかったら1だったみたいです。

転移があるないでステージは変わるのですが、針生検をするときの超音波で

先生が「こっちは大丈夫そうだ」と話していたので乳房周辺に転移はみられなかった

ようです。

 

病院ではすでに私の治療計画書が作られていて

 

私のがんの特徴や使用する薬のこと、今後どのような治療をしていくのかなど書かれて

いました。

 

診断されたら最初に受ける治療は「初期治療」と呼び手術、放射線治療といった局所治療と

抗がん剤、抗HER2治療剤、ホルモン剤などによるくすりによる全身治療が含まれます。

この全身治療が「薬物療法」と呼ばれています。

乳がんはしこりが見つかるだいぶ前から、目に見えない微小転移が存在すると考えられて

いるそうなので、この微小転移を撲滅するために薬物療法を行います。

また薬物療法で今あるしこりを小さくすることもできるそうです。

 

薬物療法で使うくすりは針生検の結果で決まります。

私の場合、ホルモン受容体が陽性でHER2は陰性でした。

というわけで、私はホルモン剤による治療をこの日開始することになりました。

ホルモン受容体ということは、エストロゲンを食べて大きくなるがんだそうで、

生理を止めなければなりません。

私はリュープロレリンというくすりを毎月腕に交互に注射し、

エレセメスタンという薬を毎日1錠飲みます。

 

2023年6月6日訂正します。

注射は53歳まで、飲み薬は10年の間違いです。

注射はこの先10年、飲み薬は53歳まで(病院が決めた年齢。閉経する年齢の平均が53歳

らしい)続きます。

 

この治療の効果を見ながら手術するのか、どうか決まるようです。

 

そっかあ・・・早く検査すればよかったなと治療計画を読んでほんとに思いました。

何度も検査するチャンスはあったのに先延ばしにしちゃっていたんですよ。

市から検査費補助のはがきが来ていた上に、会社からも補助があるのもわかっていたし。

それを使って6月には健康診断に会社指定の病院へ行きましたし、10月には婦人科で

子宮がん検診を受けました。ただ、この病院ではなくほかの病院だったのでやめたんですよ。

 

それに寒くなってからななが夜に私の上で寝るようになって、伸びをしたときに

後ろ足が左胸に当たったんです。その時に痛いなあって思って。

ただ、そこに何かあるから痛いとか考えなくて、普通に考えて蹴られたら痛いだろうから

何も考えなかったんですよね。

今思えば、ななが教えてくれていたのかなあ。

 

どちらにしても年に1度の乳がん検査は大事です。

お世話になったヨガの先生がピンクリボンアドバイザーで、様々なところで

その重要さを伝えていたのに・・・。

私、セルフチェックをしていなかったわけじゃないんです。

ただ、外側しか気にしていなかった。なんとなく外側にしかできないと思っていて。

でもそんなことはなく、乳房全体にできるし数は少ないけど男性でも乳がんにかかる

こともあるそうだし。

患者になってから調べても遅いのだけどね。

 

私の生活は普段と変えることはないそうです。スポーツもしていいしお酒も

へべれけになるほど飲んじゃダメだけど、止められていません。

ホントに病気なの?と思いますが、生理が止まると更年期の症状が出てくるというので

もう少しすると困ることも出てくるのかなと思います。

 

そういうことも含めて、乳がん治療についてこれから書いていくことにします。

病気のことを書くのはどうなのよ?と思う方もいるかもしれませんが、

どなたかの参考になればいいなと思いますし、これを読んで「検査に行こう」と

思う方が増えたらいいなと思っています。