今日は何色?

保護猫、ななも6歳。
大人になり落ち着いてきましたけど、まだまだ遊ぶの大好きです。

栃木の旅2日目、雨が降りました。

2024-05-31 11:22:16 | 2024年GW栃木の旅

栃木の旅2日目、猫と戯れ温泉を満喫してちょっとカフェでお茶してから向かったのはこちら。

千本松牧場です。

雨です。

牧場に行こうと思うと雨に降られる私たち。

高千穂牧場に行った時も雨。牧場に行くという計画を立てちゃダメなのかもなあ。

雨だとできることも限られるし、たいてい寒くなるからソフトクリームを食べる状況でもなくなるんですよねえ、せっかくの牧場なのに。

牛さんも寒そうだったなあ。

千本松牧場そのものは駐車場含め無料ですが、ふれあいコーナーは有料になります。

撫でたりどうぶつのえさを買って与えたりすることもできます。

ウサギもモルモットもさむそうだったなあ。

一生懸命穴を掘って入ってましたよ、この子。

モルモットたちは固まってじーっとしているか食べているか。

実際にふれあえる動物は6種類およそ100匹いて、晴れていればヤギや羊とお散歩もできるそうです。

私たちが行ったときは10人くらいふれあいコーナーにいて、ウサギやモルモットと戯れていました。

 

晴れていれば・・・。乗馬や広大な敷地をサイクリングができたのに残念です。

雨でもバター作りやキャンドル作りができるのでお子さん連れの方は楽しんでいました。

 

あんまりにも寒いので早めにお宿に行って温泉で温まることにしました。

今日のお宿は泉質の良い塩原温泉の中でもかなり私好みのはずなんです。

とっても楽しみです。

 

 


栃木の旅2日目はにゃんこたちと出会いました。

2024-05-28 17:02:02 | 2024年GW栃木の旅

今日も雨です。

わかっていたことだけどやっぱり嫌ですね。洗濯物を部屋干ししているので、夏に備えてエアコンをつけてみました。まあ、昨年の今頃買ったものだから使えなくなってるなんてことはないけど念のため。

さて、栃木の旅2日目です。

とりあえずこの日まだ午前中は晴れていたのでこちらに行ってみました。

こちらは日光市の独鈷沢と言う場所にあり、独鈷沢わさび園の道路向かいにあります。

正式には「金花猫大明神」と言います。

案内板にはこう書かれていました。

天保六年(1835年)、当時の会津藩主が参勤交代で独鈷沢を通りかかった際に、藩主の乗った籠の前を一匹の猫が横切った。
 近侍するものに「無礼者!」として、その場で猫は捕えられ、一刀のもとに仕留められてしまった。
 江戸へ着いた藩主は原因不明の病にかかり、危篤状態が続いて、高熱にうなされていた。
 江戸中の医師に見てもらっても病状を回復させられず、最後に祈祷師にみてもらうと「猫の祟り」だと言う。
 すぐに国家老が直々に独鈷沢に向かい、名主の君島友吉の名前で供養塔「金花猫大明神」を建てて、ねんごろに弔ったろころ、猫の祟りは嘘のように消え、藩主の病は治ったという。
 この後、供養塔は「猫の神様」として天の災いを除き、難病をも直す村の守護神となり村人の信仰の対象ともなった。
 また旅人の参拝も多く、お供え物が絶えなかったと言う。

 

こちらはお向かいの独鈷沢わさび園のわさびソフト。

わさびソフト素敵な景色が見える展望テラスでいただきます。

わさびソフトって過去の伊豆旅行で何度か食べましたけど、こちらのわさびソフトはお醤油がかかっていてなんだか不思議な味でした。

最初は???と思ったけど食べていたらクセになっちゃうソフトクリームでした。

 

独鈷沢わさび園ではわさびのしょうゆ漬けやわさびのりなどお土産に買いたいものがありましたが、要冷蔵だったので断念。保冷バッグと保冷剤をやっぱり持ち歩くべきだったなあ。

 

次に向かったのは温泉。

立ち寄り湯、旦那さんがいくつか探していていくつ行けるかな?と思っていたのですが結局1つだけ。でも、その1つが我が家にとっては最高の温泉でした。

秘湯の宿 元泉館

塩原温泉発祥の地にあるこちらの温泉宿。この日は休館日だそうで立ち寄り湯のみ受付していました。

自動ドアには

にゃんこ!!

扉の向こうに白いにゃんこが見えたので気を付けて中に入ります。

するとにゃんこがたくさんいるお部屋がありまして、どう見てもフィリピン人にしか見えない女性が1人お世話していました。

その女性が中に入れてくれて少し話したところ、やっぱりフィリピン人でした。もう10年以上こちらで働いているそうで、日本語もお上手でした。

 

ちょっと猫たちと戯れてからお風呂へ。

元泉館の源泉は、乳白色や緑色など3本の硫黄泉(自家源泉)がありますが、建物の中にある温泉には入れず、外から入れるこちらが立ち寄り湯専用の温泉。

高尾の湯

露天

露天は少しぬるめでいつまででも入っていられます。ありがたいことに女湯は私一人だったので内湯と露天と何度も出入りしちゃいました。

おかげでつるつるすべすべ。それもかなり長い時間。化粧水とかクリームいらずの温泉でした。

 

十分満喫してにゃんこの元へ。

入ってくる車や人がよく見えるから飽きないね。

こちらの社長さんが1匹の猫を保護したことから保護猫室ができたそうで、夜には時間が決まっていますが触れ合える時間があるそうです。

もう猫好きにはたまらないお宿ですね。

そしてこちらには「ポチたまルーム」という猫ちゃん、ワンちゃんとお泊りできるお部屋があるそうですし、ペットホテルも完備されているそうです。犬、猫だけでなく小動物もOKだとか。ワクチン接種などの条件は当然ありますけど、動物に優しいお宿です。

立派なキャットタワー

 

猫好きさん、一度こちらのお宿で日帰り入浴、もしくはお泊りしてはいかがでしょうかー?

猫に優しいこちらのお宿、次回那須に行くときには泊まりたいと思います。


栃木の旅1日目 平の高房のお食事は

2024-05-27 17:31:44 | 2024年GW栃木の旅

雨ですね。

予想だとこんなに降らないはずだったのに朝からずーっと雨。それも外に出たくないくらいの雨。

だからか頭痛もするし、ものもらいも腫れがひいてコンタクトを付けても痛くなかったのに、今朝になったらまた腫れて赤くなってて。まあものもらいは雨と関係ないのだけど、いろいろと憂鬱な1日です。

 

さて、栃木の旅1日目のお宿「平の高房」のお夕食です。

お席にはすでに

食前酒 深山の山葡萄酒

前菜 胡麻豆腐 山菜と茗荷のお浸し くるみ味噌のしそ巻き 空豆しんじょう 海老とチーズの串揚げが。

そしてこちらが楽しみにしていた囲炉裏。

こちらの囲炉裏で岩魚、一升べら、ばんだい餅、新じゃがを焼きます。

一升べらとは鶏と鴨のミンチに山椒と味噌で味付けをしたつくねで、これを肴にお酒が一升飲めるというのが名前の由来だそうです。確かに、この一升べらで飲むお酒はおいしく、いくらでも飲めそうでした。

というわけでお酒ですけど、悩みに悩みました。栃木のお酒+会津のお酒が数多くそろえてありまして。

でも、せっかくここに泊まるのだからこちらにしました。

凍結竹酒です。竹筒にキンキンに冷えた冷酒を入れて、竹でできたおちょこでいただきます。

確か竹筒もおちょこも女将さんだったか社長さんだったかのお手製だとか。

竹筒にお酒を入れて囲炉裏で温める炭火竹酒も興味深かったですね。

 

お米のポタージュ まいたけの信田巻きと春野菜の煮物

お造りは大岩魚・頂鱒

頂鱒は日光のブランドニジマスだそうです。

岩魚も頂鱒もどちらも美味しいです。地元の恵みをたくさんいただけてお酒がどんどん進んでしまいます。

揚げ物はえび真丈の湯葉巻き。

山菜、なんだったか忘れてしまったけど美味しいです。葉っぱは食感が楽しく、味は茎の方が濃くおいしかったです。

那須三元豚のトマト鍋

日光こしひかりに筍汁のすまし汁仕立て。

こちらはデザートの黒ゴマプリン。

お食事処で他のお客様と一緒になりますけど、この日は多分ドイツからかな?と思われるお客様が6人ほどいらしてて、珍しい囲炉裏料理を楽しんでいたようです。

他のお客様も私たちと同年代かちょっと上かな?という方が多く、美味しいお料理とお酒を(竹筒、大人気)楽しんでいるように見えました。

スタッフさんの対応もとても良かったです。

 

朝食は夕食と同じお食事処で。

ご飯がどんどん進んでしまう危険な朝食でした~。

食事の後はロビーでコーヒーを飲んでまったり。

珍しく急ぐ旅ではないので、まったりする時間があるのはいいですね。

 

お風呂もお料理もとっても良く、また泊まりに来たいなと思うお宿でした。


GW栃木の旅1日目のお宿は平の高房

2024-05-23 14:40:18 | 2024年GW栃木の旅

GW栃木の旅1日目のお宿は、追ってから逃れてきた平家落人が、河原に湧き出る温泉を見つけ傷を癒したと伝えられる湯西川温泉。そのいちば~ん奥にある「上屋敷 平の高房」。

我が家の大好きな「秘湯を守る会」の会員宿です。

玄関を入ると、

那須与一の武者絵が飾られています。

この階段の上にロビーがあります。

こちらのロビーにはこのような古い貴重なものが展示されています。

蓄音機とミシン

リードオルガンは2つも。

使えないものだけど貴重なものを見せていただきました。

 

平の高房のお部屋は4タイプあり私たちのお部屋は「公達亭」という和洋室。

早速お風呂へ~。

お風呂は男女入れ替え制の露天風呂「藤の花房」

大浴場の内湯「朧月夜」と小さめの露天「琵琶の音色」があります。

また、各部屋1回だけですが無料の貸切露天風呂が2つあり到着順に予約受付をしています。

こちらの温泉は、源泉掛け流し、弱アルカリ性の単純温泉。

PH8.5だそうで女子が喜ぶ美肌の湯。
無色透明で柔らかくつるつるとした温泉は美白や疲労回復、健康増進などの効果があるそうです。

平の高房は、18部屋ありますがお部屋にお風呂がついている部屋が多いからか、何度も入ったのに他のお客様とあまり一緒にならず、静かにゆっくり温泉を楽しめました。

 

温泉が一番のお目当てだったのですが、もう1つ楽しみにしていたのが夕食。

お夕食はこの次にアップします。


2024年GW栃木の旅1日目

2024-05-22 17:21:06 | 2024年GW栃木の旅

今年のGWは2泊3日で栃木県へ行ってきました。

初日は大谷資料館へ。

「おおたに」じゃないですよ「おおや」です。「大谷石」の資料館です。

とは言っても「大谷資料館」じゃ間違えられても仕方がないですね。「大谷石資料館」にすればよかったのでは?ねー。

大谷資料館とは、大谷石採掘の歴史に関する資料館で2018年に日本遺産に認定されています。

ここでは大谷の地質をはじめ、採掘場跡や採掘方法、搬出方法などを時代を追って見ることができるんです。

石の展示とか採掘の歴史とかそういう資料を展示しているのかと思うかもしれませんが、いやいや全然ちがうんですよ。

なんですか、この空間?地下神殿?

これを手掘りだったり途中で機械が入ったそうですけど人が掘ったんですか?

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このようにして掘っていたなんて。

地下30メートルにはこんなすごい世界が広がっていました。

 

大谷資料館はロケ地としても人気だそうです。

映画のことはあまり知らない私でも、古いものだと薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」とか仲村トオルの「新宿純愛物語」など、最近のだと「飛んで埼玉」の撮影が行われたそうです。他にもドラマやCM、ミュージックビデオなどの撮影で使われたりしていて、一部の写真も飾られているものがありますのでご興味のある方はそういう楽しみ方もできるかなと思います。

また、気温が低いのでワインの貯蔵にも使われているそうで、なんとふるさと納税の返礼品にここで熟成された赤ワインがあるそうです。

ちょっと興味ありますね~。

 

そうそう、假屋崎省吾さんの作品もありました。

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地下神殿を出ると「資料館」という名前の通りの採掘道具や当時の記録、歴史解説などの展示がしてある「資料館」がありました。

そこで見たものがこちら。

皆さんご存じの大谷選手。

どうしてこの盾がここにあるのか不思議です。

私、ちょっとうろ覚えなんですけど思い出したことがあって。

テレビで「大谷資料館」を「おおたに資料館」と間違えた方がたくさんいるってニュースを見た記憶が。

この盾の周りにはなんの説明も書かれてなかったのでスタッフさんに聞いてみたところ、そういう間違える方がたくさんいて、お客さんも増えたとのこと。

この盾は偽物?いえいえ本物だそうです。

どのようにして手に入れたかはハッキリしたことは聞けませんでしたが、どうやら資料館のトップの方が頑張ったらしいです。

 

大谷資料館の周りには採石の跡がたくさん残っていてそちらを見学することも可能です。

詳しくはこちらの「日本遺産 地下迷宮の秘密を探る旅」をご覧ください。

 

地下神殿の気温は8度ほどでとても寒かったのですが、外に出るとかなり暖かくなっていて、ついこちらを食べてしまいました。

日光にある松月氷室さんの天然氷で作ったとちおとめソースのかき氷。

せっかく日光近くに行くのだから食べられたらいいな~なんて思ってはいたけど、まさかここでいただけるとは思いませんでした~。

天然水で2週間をかけてじーっくりと凍らせた氷で作るかき氷はふわふわ。そして優しいキーンとしない美味しい美味しいかき氷でした。

 

大谷資料館を訪れる際は、気温が低いですから羽織るものをお持ちくださいね。季節にも寄るかもしれませんが私たちが訪れた日は春物のコートだと寒かったです。ダウン着ている方がうらやましかったほどでした。