「ナルニア国物語」は全七冊からなるファンタジー物語です☆
私達の世界とは、どこか違う世界にありながら、どこかしらでつながっている不思議な国ナルニア。
そこでは動物達が言葉をしゃべり、木や水の精が楽器をかなで、ヤギ足のフォーン達が楽しげに踊る、まさにおとぎ話の世界♪
その世界に足を踏み入れた子供たちは、この素晴らしい世界で数々の冒険を体験します。
一冊一冊が、一つのお話になっていて、それだけでも充分楽しめるのですが、七冊全部読み終わると、これがまた一つの大きな物語になっていることに気が付きます。
それはナルニアという国が、この地上でないどこかで生まれ、様々な王たちに治めらた後、さいごの戦いを経て終末へと向かう一つの世界の一大叙事詩。
壮大な歴史物語でもあるということです。
先月の本棚で紹介した三冊は、次のようなお話でした。
『ライオンと魔女』
ロンドンから疎開してきた子供たちが、洋服ダンスの中から、ナルニアの世界に入り込み、偉大なライオン、アスランの助けをかりてナルニアを長き冬から解き放ちます。
『カスピアン王子のつのぶえ』
長き魔女の時代を終わらせ、子供たちがナルニアを治めてより数百年ののち、テルマール人によって失われてしまったナルニアを、王子カスピアンを助けて再び取り戻します。
そして
『朝びらき丸東の海へ』
のちに航海王と呼ばれることになるカスピアンと共に、行方不明の七卿を捜して東の大海原に船を漕ぎ出していく子供たちの冒険が描かれます。
これらの物語のどれもが、子供向けに書かれているのも事実ですが、大人の読者なら、読み進むうちに、この「ナルニア国物語」に隠された、さらに大きなもう一つの物語にも気が付くことでしょう。
それは、すべての物語に登場する偉大なライオン、アスランの物語。
アスランとはいったい何者なのか…
どうぞ、ご自身の目で確かめてください☆
では、今月は後半の四冊の紹介をしていきたいと思います。
不思議な国ナルニアへの冒険と探検の旅。
そうぞ、お付き合い下さいませ☆
私達の世界とは、どこか違う世界にありながら、どこかしらでつながっている不思議な国ナルニア。
そこでは動物達が言葉をしゃべり、木や水の精が楽器をかなで、ヤギ足のフォーン達が楽しげに踊る、まさにおとぎ話の世界♪
その世界に足を踏み入れた子供たちは、この素晴らしい世界で数々の冒険を体験します。
一冊一冊が、一つのお話になっていて、それだけでも充分楽しめるのですが、七冊全部読み終わると、これがまた一つの大きな物語になっていることに気が付きます。
それはナルニアという国が、この地上でないどこかで生まれ、様々な王たちに治めらた後、さいごの戦いを経て終末へと向かう一つの世界の一大叙事詩。
壮大な歴史物語でもあるということです。
先月の本棚で紹介した三冊は、次のようなお話でした。
『ライオンと魔女』
ロンドンから疎開してきた子供たちが、洋服ダンスの中から、ナルニアの世界に入り込み、偉大なライオン、アスランの助けをかりてナルニアを長き冬から解き放ちます。
『カスピアン王子のつのぶえ』
長き魔女の時代を終わらせ、子供たちがナルニアを治めてより数百年ののち、テルマール人によって失われてしまったナルニアを、王子カスピアンを助けて再び取り戻します。
そして
『朝びらき丸東の海へ』
のちに航海王と呼ばれることになるカスピアンと共に、行方不明の七卿を捜して東の大海原に船を漕ぎ出していく子供たちの冒険が描かれます。
これらの物語のどれもが、子供向けに書かれているのも事実ですが、大人の読者なら、読み進むうちに、この「ナルニア国物語」に隠された、さらに大きなもう一つの物語にも気が付くことでしょう。
それは、すべての物語に登場する偉大なライオン、アスランの物語。
アスランとはいったい何者なのか…
どうぞ、ご自身の目で確かめてください☆
では、今月は後半の四冊の紹介をしていきたいと思います。
不思議な国ナルニアへの冒険と探検の旅。
そうぞ、お付き合い下さいませ☆