19世紀の中央アジアを舞台にしたマンガ、森薫さんの、『乙嫁語り』も第5弾!
今回は4巻で登場した双子の少女、ライラとレイリの結婚式が描かれます♪
今回も細々細々と趣味に走りまくってるなぁ(笑)
中央アジアの人々の衣装、装飾品の緻密なデザイン。
馬や羊、鳥や山羊といった動物の数々。
今回は羊の解体の様子を、男の子が一人前の男として成長していく過程に重ねて、そりゃあもうびっちり描いています。
こんなマンガ見たことない(苦笑)
ナイフで羊を解体していくのですが、内臓のひとつひとつ、どこにナイフを入れ、どんな順序でバラしていくか。大人が子供に教え、もっと幼い子たちも手伝いながらその様子を学んでいく。羊と神に感謝をささげ、命をいただく。
現代では「食育」なんて言葉もありますが、食べるって本来こういうことなんですよね!
マンガということもありますが、作者が好きで描いているのがよくわかって、残酷には違いないのですが、美しささえ感じるシーンに仕上がっていました♪
すごいなぁ~
もちろん結婚式の様子、歌と踊り、料理の数々と、他にも見所はいっぱい!
それにしても、文化や言葉、風習や肌の色が違っても、結婚式って世界中にあるんですね♪
何日も披露宴をしたり、神の前で誓いあったり。
男と女が出会って一緒になることを、周りの人々が祝い、喜び、幸せを願う。
その後はもちろん、おおいに食べて、おおいに飲む♪♪
世界各地に様々なお祭りや儀式があるけれど、結婚式はどの国でも「お祝い事」なのが不思議。
お葬式が世界各地にあるのは何となくわかるけれど、結婚式はこの先どっちに転ぶかわからないわけだし(苦笑)
どこかの国では結婚式は「不吉な出来事」って価値観があってもよさそうなのに(笑)
結婚式で、「お飾り」になっていることに耐えられなくなっ、たライラとレイリが結婚式を抜け出すのが楽しい♪
中央アジアでは幼い時から、結婚した時のために刺繍をしたり、様々な布やなんかを用意しておくみたいですね。
こっそり料理をつまみ食いしたり、音楽に合わせて踊り出すライラとレイリですが、いよいよ家族と離れ離れになる段になると………
アメリカやヨーロッパの国々と違い、あまりマスコミでも紹介されることの少ない中央アジアの風習や文化。
マンガでそれが読めるのは、やっぱりマンガ文化の発展している日本ならではのことなのかも知れません。
いやぁ、面白かった♪
次のお話が楽しみです☆
中央アジアといっても、キルギスやカザフ、タジク、アフガンではそれぞれ違うこともあるのでしょうけれど、それにしても、日本では、これらの国があることさえ知る人が多くないというとき、マンガがその文化を知らせてくれるのはありがたいこと。
民俗衣裳展を見たとき、この地方の花嫁衣装などが展示してありました。こまかい刺繍やビーズ飾りなど。手仕事を母親やおばあさんなどに教わりながら衣裳の準備をする時間は、充実したひとときなのだろうときれいな衣裳を見ながら想像しました。
↓わたしも膝歩きしますが、このごろは、どうせ、あんまりきれいじゃない部屋だからと、立ってあるくことも。よろしくない傾向ですけれど。
マンガの中でも魚をほとんど食べない内陸の人と、魚がたくさん取れるカスピ海沿岸の人々の違いなんかが描かれていました!
衣装もいろいろ特色があるようで、すごく凝ってますよね。
私もこのマンガを読んで、紹介されている文化や風習にとても興味がわいてきました。
ひざ歩き、春庭さんもお仲間ですね。
私はさすがに立って歩くまで思い切れないので(苦笑)、これからはちゃんと忘れ物がないか確かめるようにします。