深夜にしかやっていない食堂を舞台にしたマンガ。
でも深夜に読むと、登場する食事を食べたくなってしまうからとっても注意が必要です(笑)
安倍夜郎 『深夜食堂』(小学館)
ドラマの方を先に見ていたので、だいたい内容は知っていたのですが、マンガの方はちょっと大人テイストが強くて、それはそれでとっても面白かった~
メニューは豚汁定食にビールにお酒、焼酎のみ。
あとはマスターのできるものなら、言えばつくってくれるという、深夜0時から朝方まで開いているめしや。
やって来るのは、ワケありの人やワケなしの人、ただの食いしん坊から料理評論家まで。
出される料理も、タコさんウィンナーや、目玉焼きや、猫まんま、なんていう肩肘張らない料理ばかり♪
深夜に食べるバターライス(醤油をちょっぴりたらす。小豚汁付)の美味しそうなこと☆
今さらながらですが、食べることって、生きることの基本なんですよね。
会社でイヤなことがあったり、人に裏切られたり、なかなか思うようにいかないことがあっても、時間がたてばお腹は空く。
そんな時、一杯のごはんにおみそ汁、漬物だけの食事がどんなにおいしいか。
お腹が空くまで泣いた経験や、悩んで落ち込んだり、お金がなくてひもじい思いをしたことのある人ならきっとわかってもらえると思います♪
私も冷蔵庫になんにもなくて、バターライス、作って食べた経験ありますから(苦笑)
うなぎのタレ丼とかね♪
時に笑える話だったり、人情話だったり、つらい話だったりもするのだけれど、共通するのは生きることにみんな不器用だということ。もちろんマスターも。
そこがいいんですよね!
小さな幸せかも知れないけれど、毎日を必死で生きている人々が、ほんのつかの間、心もお腹もホッとひと息つける場所。
まるで落語と演歌の世界みたいですが、たまにはこういうマンガも悪くないですよ。
あー、面白かった♪
ビッグコミックオリジナルが置いてあるんです。
けっこうジーンとくるんですよ、このまんが。
小林薫で深夜のTV化は案内で知っていたけど
岐阜で見られるってことは愛知でも放送してたのかしら。
最初の放映のとき番組欄チェックしたけど載ってなかったとおもう
探し方まちがったのかな残念。
私も好きになりました。
寧々さんはコメダで読んだことあるんですか。
小林薫さん主演のドラマは岐阜県でも確か未放送です(苦笑)
Youtubeという動画サイトで見ました。
登場する料理をついつい食べたくなってしまうんですよね。
バターライスと甘い玉子焼きと猫まんまは作りました(笑)
カロリーが心配です(汗)