東日本大震災から2年。
昨年お世話になった、宮城県七々浜町の復興支援ボランティアセンターから、お手紙をいただきました。
内容は、今も多くの方が生活再建に向けて頑張ってみえる七々浜町の「今」を知ってもらいたいと立ち上げられた、「七々浜復興応援サポータープロジェクト」を案内するもの。
「『被災地』としてではなく、『また訪れたい場所』として、七々浜のいいところをもっと沢山の人たちに知ってほしい」
と書かれていて、すごくいい取り組みだと思いました。
田植えをするにもまだ細かいガレキが残っているとか、七々浜ではまだ700世帯近くの方々が住み慣れた土地を離れて苦労されているとか、まだまだ復興にはほど遠い現状。
正直、被災地の現在を報道するニュースも少なくなり、「風化」していくことが不安でした。
お知らせの中には、七々浜町の町民の方からのメッセージというのが同封されていたんですが、それがこちら。
ボランティアに来て下さった皆様へ
七々浜町民からのメッセージです。
「ボランティアさんへ かれきしょふんありがとうございました」
おぉ!!
一生懸命書いてくれたんでしょうね。
私なんか、ほんの少ししかボランティアに参加していないのに、なんかすっごくうれしい♪
もうあれから1年か~
七々浜町は宮城県の中部にある砂浜の美しい町。
日本三景の一つ、松島をのぞむことのできる風光明媚なところです。
震災直後にお世話になった、岩手県にも再び訪れたい!
あの時体験したこと、出会った人々はいまでも私の宝物ですが、これでまた一つ宝物が増えました♪
世の中もそうですが、私自身の中でも・・・
気付かせていただいてありがとうございます。
日々の暮らしの中に、「思い出」のようにしてしまっていることに愕然としました。
重茂というところの漁協で、
漁の再開の事わかめの収穫の事アワビの口あけ(アワビ漁の解禁の事です)などをチェックしているのに、
「食べること」に目が向いていたんですよ(笑)
漁協の方はそれで良いって言ってくれます。
忘れないで、関わってくれれば良いって。
素敵な人々です。
愛理ちゃんの手紙、ほんとうにいっしょうけんめい書いた気持ちが伝わります。
私もナタリーさんと同じく、東北の物産を買うことで支援を続けたいと思っています。
自分の食い意地優先です。
こういう取り組み、とても大切だと思いました。
正直、私も日々の生活に追われ、スーパーで岩手県や宮城県産の食べ物を見て思い出すくらいになっていました。
もう一度東北に出かけたいとは思いつつ、それも実現できていませんし。
「被災地の今を知って欲しい」、こういう活動を続けてみえるボランティアの方々がいること、とても嬉しいし、感謝の気持ちでいっぱいです。
未曾有の災害、誰もがほとんど初めての体験で、復興への道筋もてさぐりなんだと思います。
ありがたいと思います。
東北の食べ物は本当に食べに行きたいですね。
アワビは無理かも知れませんが(苦笑)、ちょっと奮発して舟盛りくらい♪
ひらがなに濁点がないのがまたカワイイ♪
すごく感動しました。
こういう気持ち、大切にしたいです。
私も食べることが大好き。
今できることで、ずっと応援していけたらなと思っています。