宮城県でのボランティア活動一日目。
小雨の降る中、田んぼのガレキ拾いを行いました。
ガレキ撤去じゃなくてガレキ拾い。
その田んぼはもう何度もボランティアの手が入っていて、細かいガレキしか残っていないのです。
細かいガレキが拾いつくされたら、試験的に作くつけをやってみるんだとか。
海水に一度浸かっているので、難しいとは思いますが、その地域では第一号となるため、まずは一歩を踏み出すお手伝いになるはず、とリーダーの方がおっしゃていました。
リーダーといっても、ボランティアの中から推薦や挙手で選ぶだけで、別に資格やなにかがあるわけではありません。みんな素人。自分にできることを積極的に出し合って、あとは周りのみんなでフォローする。いわば、家族で何かしなくちゃいけない時と同じ。引越しやお葬式など、家族みんなで協力しなくちゃいけない状況。この一大事をなんとか乗り切らなくちゃならない。一家の大黒柱はいるけれど、グイグイ引っ張っていくタイプもいれば、周りから突っ込まれながら進むタイプもいるわけです(苦笑)
今回も多くの方がボランティとして参加しています。
10回以上という自称ボランティア病という方から、初めて参加する方、海外で暮らしていてどうしても日本のことが気になってやって来たという方に、娘たちがボランティアに参加して、その影響で自分もやってみようと思ったというお母さんたち。
立場や年齢の違う様々な人間が、一緒に働き、汗と泥まみれになって、誰が誰だか分からなくなりながら活動しています。
ずいぶんキレイになったところもありますが、受け入れ先のないガレキが山と積まれていたり、重機がはいって整地している場所もありました。
まだ農地しか見ていないので、住宅街がどんな様子なのかは分かりません。
観光に来ているわけではないので、割り振られた場所で頑張るだけです。
あ、でも仙台名物の牛タンは食べましたよ♪
お金を使うのも復興協力ですからね。
美味しかった~♪♪
おいしい牛タンも食べて、楽しみを見いだしながらのボランティア、いいですね。
がんばりすぎず、たのしく滞在できますように。
きれいにしたあと、作付けできるといいですね。
東北と言うだけで、受け入れを拒む自治体。
「反対」を叫ぶ人がいるから・・・
一方で、被災地に行って汗を流して瓦礫を「片付ける」人もたくさんいらっしゃる。
「出来ることを、出来るだけ」がボランティアの、長く続くこつと教えられました。
「おいしい物を食べる」のもね(笑)
私も、田舎から変える時ご当地土産をいっぱい買いました。
ごますり団子や笹かまぼこなどなど(笑)
地元の食べ物が美味しかったです!
経済活動に参加することも、支援の一環だとして、ボランティア参加者の親睦会も兼ねてみんなで飲みに行きました。お酒の席でしか聞けない貴重な意見も聞くことができてよかったです。
どんな状況でも、美味しい物を食べると幸せになれるんですよね。
次はぜひ、震災後のお米で作ったお酒を飲みに行きたいです。
こういう時こそ、責任を取る覚悟のあるリーダーの決断が必要なんですけどね。
とにかくどこかでやらなくちゃいけないことなんですから。
ナタリーさんのコメントを読んで、仙台駅で「ごますり団子」を買い、家に帰ってさっそく食べました♪
甘くて美味しかったです!
初めて食べたんですよ。有名なお土産なんですね。
ネーミングには初めビックリしましたけど(笑)
教えていただいてありがとうございました。