健康診断を受けて来ました。
ホント、大手ハンバーガーチェーンの「いまなら○○円!」とか牛丼の値下げとか止めて欲しい~
ついつい食べてしまうんですよね。
…自分の不摂生を他人のせいにしたくなるような検査結果でした。あ~ぁ。
健康といえば最近異色の闘病日記(?)を読みました。
大野更紗 著
*(キラキラ)*『困っているひと』*(キラキラ)*(ポプラ社)
上智大学のフランス語学科に在学中から、ビルマの難民問題に関心を寄せ、フィールドワークもこなしながら大学院に入り研究を続けていた女子に突如襲い掛かった難病…
いくつもの病院を漂流し、日本の医者の現実に失望し、申請書類の多さと手続きの煩雑さに役所に悪態をつきながら、皮膚や肉が溶け出し激しい痛みを伴う免疫系の難病に耐える日々。
それなのに、それなのに、気になるのは医療関係者とはいえ「年頃の女子がおしりをさらす」時のビミョーさ…
もちろんそんなことをいっている場合ではないのだが、「男性の放射線技師さんに思いっきり無い乳をひっぱられ」、大腸の内視鏡検査では「更紗ちゃんは、腸がチョー長いねえ」と男性医師に反応に困るジョークを飛ばされ、「私はブッダだ」「私の体はモノなのだ」と何をされても「これは修行なのだ」と自分に言い聞かせる闘病女子のどこかユーモラスな闘病日記♪
病院の食事が唯一の楽しみだったり、優しい栄養士のおじさまに癒されたりと、女子の視点満載で苛酷な闘病生活を描いています☆
いつまで続くのかわからない闘病生活。社会復帰できるかどうかの不安。体を動かすだけで激しい痛みに襲われる本当に大変な状態なのに、好きな人とデートがしたいというその気持ちだけで病院脱出を決意する作者!
いやぁ~、女子ってスゴイ!!
作者が体験した日本の医療の現場、難病認定までのお役所との攻防などは、ビルマの難民問題に関わってきた作者だからこそ描ける内容で、とても興味深いものがありました。
全面的に共感はできませんが、とにかくその行動力がスゴイ!
石灰化してしまっている患部に、炎症している皮膚。それでもワンピースを着て、看護師さんに手伝ってもらいながらタイツをはき、お化粧をして彼との院内デートに出かける。「これ、何のドラマだよ! 中学生かよ!」という作者の自分自身への照れ隠しに読んでいて泣き笑いみたいな感じになってしまいました☆
どんな時でも、人間って「生きていたい!」と思うことが大切なんですね。
作者は現在も都内某所で絶賛闘病中とのことです。
文章の力と、作者のユニークさに魅せられていっきに読んでしまいました。
ホント、大手ハンバーガーチェーンの「いまなら○○円!」とか牛丼の値下げとか止めて欲しい~
ついつい食べてしまうんですよね。
…自分の不摂生を他人のせいにしたくなるような検査結果でした。あ~ぁ。
健康といえば最近異色の闘病日記(?)を読みました。
大野更紗 著
*(キラキラ)*『困っているひと』*(キラキラ)*(ポプラ社)
上智大学のフランス語学科に在学中から、ビルマの難民問題に関心を寄せ、フィールドワークもこなしながら大学院に入り研究を続けていた女子に突如襲い掛かった難病…
いくつもの病院を漂流し、日本の医者の現実に失望し、申請書類の多さと手続きの煩雑さに役所に悪態をつきながら、皮膚や肉が溶け出し激しい痛みを伴う免疫系の難病に耐える日々。
それなのに、それなのに、気になるのは医療関係者とはいえ「年頃の女子がおしりをさらす」時のビミョーさ…
もちろんそんなことをいっている場合ではないのだが、「男性の放射線技師さんに思いっきり無い乳をひっぱられ」、大腸の内視鏡検査では「更紗ちゃんは、腸がチョー長いねえ」と男性医師に反応に困るジョークを飛ばされ、「私はブッダだ」「私の体はモノなのだ」と何をされても「これは修行なのだ」と自分に言い聞かせる闘病女子のどこかユーモラスな闘病日記♪
病院の食事が唯一の楽しみだったり、優しい栄養士のおじさまに癒されたりと、女子の視点満載で苛酷な闘病生活を描いています☆
いつまで続くのかわからない闘病生活。社会復帰できるかどうかの不安。体を動かすだけで激しい痛みに襲われる本当に大変な状態なのに、好きな人とデートがしたいというその気持ちだけで病院脱出を決意する作者!
いやぁ~、女子ってスゴイ!!
作者が体験した日本の医療の現場、難病認定までのお役所との攻防などは、ビルマの難民問題に関わってきた作者だからこそ描ける内容で、とても興味深いものがありました。
全面的に共感はできませんが、とにかくその行動力がスゴイ!
石灰化してしまっている患部に、炎症している皮膚。それでもワンピースを着て、看護師さんに手伝ってもらいながらタイツをはき、お化粧をして彼との院内デートに出かける。「これ、何のドラマだよ! 中学生かよ!」という作者の自分自身への照れ隠しに読んでいて泣き笑いみたいな感じになってしまいました☆
どんな時でも、人間って「生きていたい!」と思うことが大切なんですね。
作者は現在も都内某所で絶賛闘病中とのことです。
文章の力と、作者のユニークさに魅せられていっきに読んでしまいました。
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