私的図書館

本好き人の365日

ポークカツレツとハヤシライス

2005-04-07 23:04:00 | 日々の出来事
病院に行って来ました*(病院)*

引いていた風邪がちょっと回復してきたので、もう大丈夫! と、会社で働いてパソコンしていたら悪化したのです*(涙)*

今は半日眠ってクスリも飲んだので、またこりずにパソコンに向かっています。

寝ているだけなんて、ヒマでしょうがないんですよ~☆

毎回待たされるので、病院では本を読んでいるのですが(というよりヒマがあればどこでも読んでいますが…)、今回は久しぶりに「若草物語」を読み返していました。

物語がちょうど三女の(「若草物語」は四姉妹のお話*(星)*)ベスが、ショウコウ熱にかかってしまう場面にさしかかった時です。

わかっていても感動してしまう簡単な思考回路。
これはマズイぞっ、と思ったらやっぱり目頭が熱くなり…

せきと鼻水が止まらないのに、さらに感動して涙ぐんでもうグチャグチャ。
テッシュ箱持参で来ていて良かった~☆

こういう時は感動物より明るいコメディー作品でも持ってくるべきでした。

目が潤んでいたらお医者さんの診断が悪くなるかもしれないと思い、待合席で自分の感情を冷静に落ち着かせようともう必死。

いらん苦労をしてしまった。

病院を出たとたんに、少し気分がよくなったので、レコード店でCDを二枚買って、本屋で文庫本を二冊購入して帰って来ました。

一冊は池波正太郎さんのエッセイ「むかしの味」

池波先生が好きで通ったお店について、そしてそこの料理について、ぐいぐいとした文章で、とってもとってもおいしそうに書いてあります。

食べることが大好きなので読んでいて楽しい♪
料理とお店。
そしてそこに生きる人々。
話の節々に人生の機微が感じられて、しっとりジーンとさせてくれるエッセイです*(星)**(キラキラ)*

まだまだいつまでも読んでいたいけど、今日は寝たほうがいいんだろうな…





空想雑記

2005-04-06 00:10:00 | 創作

自分の心を書きとめよう。

何気なく頭に浮かんだ文句をノートに書きとめています。
意味があるようでないような言葉の羅列の中に、その時の自分が閉じ込められているようで、なかなか捨て去ることができません。

今日はその中のいくつかをここにも書くことにしました。
意味不明でスミマセン☆


朝はキライだ。
一日が始まるから。
夜の方がイイ。
だって一日がやっと終わるんだから。


僕は風車小屋の前でバイクを止めた。
海から吹き上げる潮風がほほを通りすぎていくと、年代物の羽がきしみながらゆっくりと回り始める。
いつ見ても、じいさんみたいな風車だ。


ラスト三周が勝負だった。


見上げると雪が降ってきた。
空の彼方から舞い降りてくる天使みたいだ。
ちっちゃくて冷たい天使。


別れ話の途中で彼女はパフェを注文した。
彼女が別れる気がないのが僕にはわかった。


「愛している」なんて一生のうちで何回口にするんだ?


卒業式の想い出は、親友の涙と返ってこなかったハンカチだけ。


レールの上に石を置いて僕たちは草むらに隠れた。
心臓がドキドキ波打っている。


最悪の事は最悪のタイミングで起こる。


遠くまで歩こう。
僕は心の中で決心した。


風鳴りがおさまると、彼女は耳を押さえていた両手をはなして僕に笑いかけた。
僕も笑った。
自然な笑いだった。


人に優しくなんかできない。
自分に優しくなんかなれない。
なのにどうして、僕は人が好きなんだろう。

なぐさめて。
いたわって。
愛してくれる人がいる。

ケンカして。
本気でおこって。
抱きしめ合える人がいる。

どこにいても、どうということのない二人なのに。
かけがえのない相手と相手。




ちょっとお休み

2005-04-05 00:18:00 | 日々の出来事
もう春なのに、風邪を引いてしまいました。

この二日間寝たきりです。

あ~、風呂に入りたい! バイクに乗りたい! 本も読みたい!!

絶対会社でうつされたんです*(ダッシュ)*
だって遠いデスクの人が最初に風邪で休んで、順番に近い人からダウンしていったんですから*(汗)*

そのうち学級閉鎖になるんじゃないかな、うちの会社?

ともかく、病気になって初めて健康のありがたさがわかります。
普通にごはん食べてしゃべって動けることがどんなにありがたいことなのか。

もっと普段からいたわってあげれば良かった、私の体。

明日は会社行けるかな?



接近遭遇

2005-04-02 23:12:00 | 日々の出来事
ウソォ~*(びっくり2)*

…ありえないだろう、普通*(汗)*

今朝のことです。
会社に向かう途中、派手な服を着たおばあさんが道にうずくまっているのが車の窓から見えたので、大丈夫かな? と思ってよく見てみました。

…おばあさんなんかじゃない。

いや、そもそも人間でもなさそう*(涙)*

でも、まさか!
いや、しかし!?
だけど、どうして??

それはたぶん、きっとおそらく、思い違いでなければもしかして…

七面鳥*(チキン)*!?

なぜ普通の民家の庭先に七面鳥が*(はてな)*
しかもあんなに道路の近くを自由に歩き回って。

可能性一 私は夢を見ている(ありえない*(汗)*)

可能性二 どこからか飛んできた(七面鳥って飛べたっけ?)

可能性三 クリスマス用にこの家の人が飼っている(…*(汗)*)

クリスマス用かどうかはともかく、一番ありえそうなのは三番かな?

でも、かなりデカかったですよ。
なにせ人間と間違えたくらいだから。
茶色くて、赤くて、羽を広げて威嚇していました。
ちょっと触ってみたかったけれど、怖かったのでやめておきました。

しかしいくら岐阜の田舎だからって七面鳥は普通いないだろ?

まだ朝の六時だったので通行人も車の影もなし。

誰もいない街を歩き回る七面鳥…メルヘンなんだかミステリーなんだか、もしかしてホラー?

次に見つけた人がどんなリアクションをとるのか見てみたい*(音符)*

まだまだ世の中油断ならないことを実感しました。

しかしあの七面鳥は本当はいったいどこからきたんでしょう?
う~ん、いまだに謎です。


三代目

2005-04-02 06:09:00 | 日々の出来事
は、恥ずかしい*(汗)*

会社で、全社員が集まる社長朝礼というのがあるのですが、いつもは業務連絡に先月の売り上げ、今月の目標などが報告され、現在の会社の状態や、これからの方向性についての社長からの話があります。

この朝礼、けっこう好きで、経費や純利益についての細かい数字を開示してくれることも嬉しいのですが、なにより、社長が何を考えているのかがわかるのは、社員としてはとっても安心。(もう少し話が短ければもっと嬉しい…)

ところが今回の朝礼。
何を思ったのか、33歳になる社長の息子(失礼な呼び方だけど)の我が社の専務が、いつもの壇上から社員の座る部屋の真ん中に降りてきて、熱くしゃべり出したんです。

いつも型通りである意味退屈な朝礼に、いきなり上着を脱いで、マイク片手に社員にくだけた口調でしゃべる姿はまるで金八先生!

自分の過去の思い出を語り、「なぜ俺は社長の息子に生まれたんだ、こんなに苦労が多いなら、いっそ勘当してくれ!」と、父親とケンカしたこともあると赤裸々な告白。

知らんて、そんなこと*(汗)*

いつもの朝礼と違う異質な雰囲気にみんなタジタジ。
まるで啓発セミナーかどっかのあやしい教祖のようにこちらのすぐ近くで優~しく熱く語りかけてくる~

どうやら、経営者たるものは熱く語らねばならないと、どこからか知識を仕入れてきたらしく、これからは熱い男になると宣言したかったらしい。

いままで、一度も社員の前でしゃべったことのない人が、急にこんなこと始めるから驚き*(びっくり2)*
と、いうより、若さ故のあやまちって感じで見ているこっちが恥ずかしい~

自分より年上の部下に、社員の心得にみたいな文章を次々読ませて本当に先生気取り。

もうスベリまくって浮きまくっているその姿に耐えられなくて、その声も聞いていられず、思わず必死に1から10までの数字を頭の中で足し算してしまいました。

え~と、1+1が2で、2+2が4、4+3が…聞こえない聞こえない…(笑)

なかなか体験できな居心地の悪さでした★

この会社、本当に大丈夫なんだろうか*(涙)*

ちなみに1から10まで足していくと、55になります。
耐えられない恥ずかしい雰囲気に飲み込まれそうになった時にでもお確かめ下さい☆




祝・三周年

2005-04-02 06:08:00 | 日々の出来事
四月になりました*(桜)*

このページを始めて三度目の四月です*(音符)*
パソコンも買ったばかりでまったくの初心者だったのに、よく続いたな~*(星)*

これも足跡やコメントを残して下さった皆様のおかげです。
本当にありがとう*(びっくり2)*

メインの本の紹介も、タイトルだけで八十冊になって、今年中には百冊を突破しそう☆

けっして数を目指しているわけではないのですが、気付けばここまで来ていたって感じですね。

好きなことだから書いてこられただけ、日記だけだと、絶対ここまで続けてこれなかったんじゃないかな。

これからもあせらずのんびり更新していく予定でいますので、いままで同様、三年目も、どうぞよろしくお願いします☆