私的図書館

本好き人の365日

外国人女性の親切、新井素子新刊

2012-03-02 19:06:56 | 本と日常

とあるレストランで食事をしようとドアを開けようとしたら、中から女性の四人連れが出て来ました。

そのうちの一人は背の高い外国人の女性。

彼女は私に気がつくと、「どうぞ」と自分の出て来たドアを押さえていてくれました。

あきらかに日本語をしゃべっているのに、緊張してしまった私は会釈しただけで中へ。

………。

あぁ! なぜ「ありがとう」のひとことが言えなかったんだオレ!?

店に入ってから激しく後悔。

いくら田舎だからとはいえ、いまさら外国人が珍しいわけでもないのに、しかも相手はあきらかに年下!

自分のふがいなさが情けない…

日本男子がジェントルマンじゃないと思われたらどうしよう。

気にしすぎですね(苦笑)

あ~ぁ、せっかく親切にしてくれたのに、緊張なんかしちゃって申し訳なかったな。

ロンドンに留学した夏目漱石が鏡にうつった自分の姿を見てみじめな気持ちになったのを思い出しました。

相手の体が大きいというだけで本能的に緊張してしまうんですかね~

まさかね。

たんに美人に弱いだけなのかも☆

 

最近地元の図書館を利用し始めたので、次に何の本を借りようか検索していたら、新井素子さんの新刊がヒットしました。

新井素子 著

『銀婚式物語』 (中央公論新社)

沢口靖子主演でテレビドラマ化もされた『結婚物語』『新婚物語』の続編。

昨年単行本化されていたのに気が付きませんでした。

新井素子ファンとしては不覚!!

もう本屋さんには置いてないだろうから、取り寄せになるとすぐには読めないし、図書館で借りたら自分の手元に残らないし、買うにしても将来的に文庫化されるなら『結婚物語』と『新婚物語』が文庫サイズだから文庫で買ってサイズをそろえてキレイに本棚に並べたいし…

とりあえず図書館で借りて文庫化を待つべき?

でも中央公論新社さん、文庫化ってしてくれるの?

すごく迷っています。

…私の中の悪魔が「単行本も買って文庫化されたら文庫本も買ってしまえ!」とささやきかけるんですよね(苦笑)

あ~ぁ、どうしようかな。