写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

手取り峡谷 都知事選挙は明日告示

2014年01月22日 | 写真

白山を源流として石川県美川町で日本海に注ぎ込む手取川。釣り師たちの間では鮭の遡上する南限の川としても知られています。
今日の写真はその手取川で最も美しい景観の一つと言われる中流の不老橋から撮影した冬の手取り峡谷です。今年は今のところ雪が少ないのですが深く抉られた峡谷の壁を伝い落ちる水しぶきが、なんとも繊細な美しさを演出してくれています。
私はこの橋からの景観がとても好きで近くを通るたびに欄干から峡谷にレンズを向けるのですが、最近不老橋のたもとにポケットパークが出来て駐車しやすくなり助かっています。

三日前の沖縄県名護市長選挙勝利のあとを受けて明日は東京都知事選挙の告示です。日本共産党は元日本弁護士会会長の宇都宮けんじさんを推薦、清潔な都政で働く人や都民のための福祉優先、原発に頼らない東京都実現のために全力を尽くすと言っています。
宇都宮さん以外に立候補を予定しているのは自民・公明・連合などが推している舛添さん、元総理の細川さんなど・・・、それにしてもお金にまつわる疑惑で都政を放り出した知事の後任にいずれも金にまつわる問題を持つ元自民党の有力議員だったお二人が出られるとは、それも本気ではなさそうな「脱原発」の言葉をもてあそびながら、告示前日まで公約らしいものは無しとは保守政治の崩壊ぶりをも示す都知事選挙のスタートです。
私の購読紙は共産党発行の「しんぶん赤旗」、東京新聞系の「北陸中日新聞」の二紙です。そのうちの一紙「北陸中日新聞」のコラムに執筆している鎌田氏の記事には共感できるものもあり、フェースブックやツィッターなどで拡散したものもありました。日頃の彼の書いたものから私は今回の都知事選挙で脱原発を唱える細川さんと宇都宮さんの間での候補一本化の話を持ち出すところまではわかりますが、それが不調に終わったときは当然、筋の通った宇都宮さんを支持するものと思っていたのですが何故か「当選しそう」という理由で細川支援を呼びかけたのには「ありうること」とは思っていましたが、それでも唖然!としました。
このあたりについては私が読者になっている[Blog of SAKATE]の記事『「原発」「戦争」の現実と都知事選』が詳しく書いていますのでそちらでどうぞ。
私は今の東京を任せられるのは宇都宮けんじさん以外にないと思っています。先の都議選、参議院選挙で共産党を躍進させた東京都民の賢明な選択に期待しています。


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