写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

明日は金曜[どいね★]の日 知事選告示

2014年01月23日 | 写真

明日は24日金曜日、金沢では原発ゼロを目指す毎週行動「どいね★原発」VOL79回目の夜です。予報によれば珍しく終日雪の心配のない日だそうで、気温は低いのですが大寒の夜としては恵まれた夜になりそうです。
写真は先週の一場面、場所が駅前の冷たい夜、行き交う人たちは帰路を急ぎます。そんな中で毎週の行動に参加する人たちは行き交う人たちにハンドマイクや肉声で原発ゼロを目指す訴えを続け、少なくない人たちが足を止め[原発いる? いらない?]のシールアンケートに答えた、駅前のあちこちで真剣な会話が始まります。
私は記録としての写真を撮っていますが、先週は若者や学生そして働き盛りの人たち、幾人もの男女の素敵な笑顔と出会いました。きっと会場を金沢駅前に移してもう一年を超えるという継続した行動で行き交う人たちの意識の中に「市民権」のような感覚を得たからではないかと思います。「継続は力」ですね。

今日は東京都知事選挙の告示日です。さすがに告示前日の昨日はこれまで政策と言えるものも提示しなかった元首相も正式な立候補会見、また主要候補といわれる四氏が日本記者クラブの会見に臨みました。
宇都宮けんじ氏は詳細な「五つの基本政策と二つの特別政策」をもとに「誰もが希望を持って生きられる、暮らしやすい東京をつくりたい」と訴えました。氏は原発問題については基本政策の中で「原発再稼働・原発輸出を認めず、原発事故被害者の支援に取り組み、『脱原発都市東京』を実現します」としています。
細川氏は立候補会見で「脱原発」を最重要公約に位置づけたものの、都民に冷たいこれまでの石原、猪瀬都政を継承する姿勢を示し、東京都政については、原発問題以外にはほとんど言及しなかったようです。
自民・公明などからの推薦を受ける舛添氏は安倍内閣が狙う憲法改悪・原発再稼働についてはいずれも容認の姿勢を示し、都民を苦しめる「アベノミクス」も評価しています。

こうしてみるとどう見ても東京都知事にふさわしい人は宇都宮けんじ氏だけとしか思えないのですが・・・、いかがでしょうか。


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