写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

潟の夜明け 統一戦線とは何か

2014年01月28日 | 写真

体調がもう一つなので、天候が良いようでも夜明け撮影になかなか出かけられない。そこで過去の同じ季節の写真を楽しむ朝が多くなっています。今朝もPCで昨年の写真を見ていると河北潟の湖面に光の絨毯のような輝きを伸ばし北アルプスの槍ヶ岳と穂高の間からの日の出写真を見つけました。好天だった昨日の朝はこんな絶景が見られたかもしれませんね。この写真は2013年2月1日に撮影したものです。

今朝の東京新聞系列の地方紙北陸中日新聞「本音のコラム」に鎌田慧氏が1935年のコミンテルン大会でデミトロフ氏が反ファッショ統一戦線を呼びかけた話にちなんでコラムを書いている。歯に衣を着せての話なので分かりにくいのだが、どうも今回の都議選で鎌田氏らが誠実に宇都宮都知事実現に働き続けている運動を政策もはっきりしないまま自民党元首相の小泉氏を後ろ盾にして突然立候補表明した細川氏の応援団に切り替えようとしたことの言い訳として「デミトロフ」の統一戦線呼びかけ演説を引っ張り出してきたようだ。
私はかつてデミトロフの呼びかけも読んだ記憶があるが、今回の鎌田氏らの無原則な動きが合理化できるような呼びかけではなかったように思います。鎌田氏の書くものにはこれまで頷けるものもありましたが、今回の自分たちの動きを合理化するためにデミトロフまで持ち出すのは如何かと思うコラムでした。


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