写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

赤いイカリソウとミツバツツジ 写真展「視点」入選

2015年04月16日 | 写真日記
  「赤いイカリソウ」

4月は地方選挙の関係で私が支持する共産党候補の当選のために地域での活動が主要なものになり、写真も政策ビラ配布などの合間に撮るものが多くなっています。
私の住む地域は主に住宅街で10年ほど前はまだ畑だったところもあり春は庭や空き地にいろいろな草木の花々が咲く季節でもあります。
イカリソウの咲く季節になり、あるお宅の庭で赤いイカリソウを見つけました。

  「ミツバツツジ」

春一番に目が覚めるような鮮やかな朱色の花の塊を見せてくれるツツジ、「ミツバツツジ」が開花しました。
つい三日ほど前までは枝が突き出た灌木にしか見えなかった空間が朱色に染まったように劇的な変化を見せて呉れます。
今日の写真はその咲き始めの蕾ですが明日はきれいに咲いていることでしょうね。

  「写真展『視点』入選」

4月15日発表の全国公募写真展「視点」入選の知らせが届きました。2008年に次いで二度目の入選です。
私は人に見てもらうための写真を始めたころ「視点」に入選するという夢がありました。
当時はフィルム写真ばかりでしたので、誰でもが使うカメラで誰でもが使っているネガフィルム、そして街のカメラ屋さんの普通のプリントで入選するという夢でした。
「視点」という写真展は土門拳が提唱した「リアリズム写真」の本流を受け継ぐ、全国のプロカメラマンなども応募する大変なコンテストがあると聞いていました。
その関門を私のような初心者が一般の人が使う初心者用のカメラやレンズ、そしてごく普通のネガフィルムと街のカメラ屋さんのプリントで突破するというのは途方もない望みでしたが、
写真とは面白いもので衝撃的な被写体の状況に助けられて2008年の入選がありました。
その後フィルムからデジタルという流れの中でフィルムもフィルムカメラもカメラ屋さんでは影が薄くなり安いフィルムも手に入れがたく、またかえって費用がかかるということになり、
私もデジタルカメラとパソコン、家庭用プリンターを使っての写真活動になりましたが、相変わらず身の回りのものを撮影対象に出来るだけ機材にもお金をかけないでプリントも家庭用プリントでコツコツと楽しみ年に一度の「視点」コンテストに応募を続けて二度目の入選との知らせを受け取りました。
写真展は6月2日(火)~6月9日(火)上野の東京都美術館です。私の作品は「早春の竹林」、たくさんの展示作品の中に一枚だけです。見つかるかどうか??



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