夜明けの山里を歩いていると時には尾根の林道の東から朝陽、西には朝の明かりの中で残る月が見えることがあります。
今日のブログはその「朝陽」と「有明の月」をアップしての更新です。
[朝 陽]

3日の朝、金沢市南部の尾根の林道をイノシシの親子などを見ながら峠に向かいました。
靄に隠れてこの日は見えませんでしたが天候が良ければ剣岳や立山など北アルプスの峰々が見えるあたりから突然朝陽が顔を出しました。
[有明の月]

夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを 雲のいづくに月宿るらむ (清原深養父)
小倉百人一首の中の有明の月(残月)を詠んだ1首です。
意味は「短い夏の夜は早くも明けてしまった。月も山の陰に隠れる暇もなく空に浮かんでいる。この月はどの雲を宿にするのだろう。」というところでしょうか。
峠から東に北アルプス当たりからの日の出を見て、西には日本海に落ちるはずの有明の月を見る。なんとも優雅で贅沢な時間でした。








当ブログの親サイトは[ぎゃらりーたちばな]です。リンクなどはこちらへお願いいたします。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
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[朝 陽]

3日の朝、金沢市南部の尾根の林道をイノシシの親子などを見ながら峠に向かいました。
靄に隠れてこの日は見えませんでしたが天候が良ければ剣岳や立山など北アルプスの峰々が見えるあたりから突然朝陽が顔を出しました。
[有明の月]

夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを 雲のいづくに月宿るらむ (清原深養父)
小倉百人一首の中の有明の月(残月)を詠んだ1首です。
意味は「短い夏の夜は早くも明けてしまった。月も山の陰に隠れる暇もなく空に浮かんでいる。この月はどの雲を宿にするのだろう。」というところでしょうか。
峠から東に北アルプス当たりからの日の出を見て、西には日本海に落ちるはずの有明の月を見る。なんとも優雅で贅沢な時間でした。








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