写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

中能登の古刹と能登原発の沖合

2015年11月21日 | 写真日記
  「中能登の古刹妙成寺」

能登半島は豊かな泥鰌と信仰心に守られる全国的にも知られている古刹や神社が数多くあります。
そんな能登半島の半ばにある五重塔で知られる古刹「妙成寺」を訪ねると丁度モミジが色づき元和4年(1618年)建立の重要文化財である五重塔とのコラボで見る人たちを楽しませていました。

  [能登半島 志賀の海を照らす陽光]

能登は古くから祭りの国ともいわれる、四季を通じて天と地をつかさどる神や仏を祀る行事が絶えない農林・漁業を主要産業とする土地柄です。
写真は能登半島半ばに位置する志賀海岸沖を照らす陽光です。この光が照らし出す海岸には活断層の上に建てられた志賀(能登)原発がありこの原発建設はそれまで仲良く助け合いながら暮らしていた町の人たちの心を分断してしまいました。
ようやくこの地にも「危険な原発を廃炉に!」という声を議会に届ける議員も生まれ新しい産業を作りだそうという若者たちの活動も実を結び始めました。
それらの動きを見つめるような、包み込むような光を撮ってみた写真です。

今日のブログ[写真師の新カメラ日記]は能登で撮った二枚の写真をアップして更新しました。



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