冬を迎える風物詩 能登のころ柿作り

　　［能登のころ柿］

１１月半ばを過ぎて能登特産の干し柿「ころ柿」の生産がいよいよ本格的になり始めたという石川県志賀町へ行ってきました。
その工程を見せていただこうと工場を訪ねると、能登の晩秋を代表する色の一つオレンジ色のカーテンともいわれる吊るし柿が乾燥工程に入っていました。

　　［手から手へ］

柿の樹を植えるところから始まりもぎ採ること、皮をむくこと、乾燥すること、商品としての包装まで・・・。
数えきれないほどの工程を人の手から手へ一個一個の柿の実が渡り、商品として完成して人々の口に入るという食べ物の原点のようなものの象徴のような干し柿づくりに感動を感じる日でした。
写真は皮をむき終わり吊るし紐をつけ終わった柿を硫黄燻蒸した後乾燥室へ送る準備工程の作業です。

今日のブログ［写真師の新カメラ日記］は能登の「合同会社 菜夢来」さんで撮影した写真二枚アップしての更新です。



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酒井憲二遺作写真展

　［酒井憲二遺作写真展］

石川県のリアリズム写真運動の先達としてだけでなく民主運動の労働運動分野でも大きな力を発揮し、昨年１１月に逝去された酒井憲二氏の遺作写真展が１１月末まで金沢市京町の城北病院ギャラリーで開かれています。
戦後最初の米軍基地反対闘争として闘われた「ウチナダ闘争」でも闘争本部の専属カメラマンとして現場の闘いの様子を世に広める数々の写真を撮った方です。
展示された写真はモノクロプリントの約４０点５０年代から６０年代にかけての労働現場や市民の暮らし、戦後の子どもたちの表情など印象に残る写真が数々あります。

　　［丸大撚糸の女性たちの闘争記録］

とくに酒井氏が大切に保管していた昭和３３年から３５年にかけて丸大撚糸の若い女工たちを中心に闘われた第闘争の記録には心打たれるものがありました。
ぜひ写真に関心のある方はもちろん、社会運動の歴史を見るというためにも一度見てもらいたい写真展です。

今日のブログ［写真師の新カメラ日記］は写真展の様子を写した二枚をアップしての更新です。



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湖東の紅葉 過去への旅

　　［湖東　永源寺］

一週間近く体調の関係で本来ならばカメラを持ちだして紅葉狩りに奔走する季節ですが自宅でほとんど外へ出ずに長老猫のビー子との静かな日々が続いています。
この期間に少し気になっていた過去の写真データーの整理をしました。
写真は2009年地域の写真サークルで行った紅葉の名所滋賀県永源寺の山門前の紅葉です。
（カメラは初めて手にしたデジタル一眼レフカメラ　オリンパスＥ３００）


こちらは山門をくぐってから見た紅葉です。
ゆったり流れる時間のなかでＰＣの写真アルバムを見ながら過去への旅を楽しんでいました。

今日のブログ［写真師の新カメラ日記］は２００９年に撮った紅葉写真二枚をアップして更新しました
さて明日は通院、体調も戻ってきたので現役復帰となりますかどうか・・・、明日の楽しみです。



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首都圏に戦争法実行拠点 初冬の様相

　　［最高司令部も米軍指揮下］

「しんぶん赤旗」11月17日付の一面トップには戦争法実行の日米「調整所」として首都圏の横田基地・防衛省に拠点を置くことが報じられています。
第二次世界大戦後は「世界の憲兵」として地球上のあらゆる地域の戦争や紛争に武力介入を続け、現在はシリアへの無差別の空爆をつづけ多くのテロ組織誕生の元となっている米軍の指揮下に自衛隊を事実上組み込む仕組みとなっています。
パリの同時多発テロにより多くの市民が犠牲となりテロの恐怖の下に暮らすことになっています。そしてもっともっと多くの人たちが中東・シリアで米軍が中心となっての空爆の犠牲となっています。
パリの同時多発テロでは日本も標的の一つになっていたとの報道もあります。平和憲法を持つ日本は米軍の戦争に協力するのではなく、平和憲法を旗印に暴力の連鎖ではなく国際社会の一致したテロ根絶の取り組みを強めるようなリーダーシップを望む日でした。

　［山はすでに初冬の様相］

白山麓で白山眺望のポイントとして知られる西山のクロスカントリー競技場です。またここは白山の高山植物保護育成の場としても知られ、季節が来れば多種多様な高山植物を見られるところでもあります。
写真は一昨年の11月半ばに撮影しましたが凍っていた水溜まりが陽に溶け、その水面に再終盤を迎えた山の斜面の紅葉が映りこんでいました。

　　［霜で白く見える蜘蛛の巣］

上の写真の水たまり近くの蜘蛛の巣です。霜がかかった蜘蛛の巣が白く造形作家の作品のように白山を背景に浮かんでいました。

ブログ［写真師の新カメラ日記］は一昨年11月に撮影した二枚の写真を公開しての更新です。
このところほとんど撮影に出られず公開する写真は過去のものが多くなっていますが・・・。
体調も良くなってきているので天候回復すればまた新しい写真をお見せできると思います。



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神社の紅葉 福島県議選・フランス同時テロ

　　［福島県議選・フランス同時テロ］

昨日の全国注目の福島県議選で日本共産党はむ現有5議席を確保し、残念だった候補も票数を大はばに伸ばしての健闘でした。単独過半数を狙った自民は2議席減で過半数取れず、民主が議席増という結果でした。
またフランスのパリでは同時テロで多数の方たちが犠牲に、犠牲になった方たちの冥福を祈ると同時に暴力の連鎖が新たに広がることを恐れています。今日は報復のためにフランス空軍の空爆開始が報じられています。

　　［泉野八幡神社の紅葉］

とりたてて紅葉の名所というわけではないけれど私の中では年ごとに楽しみにしている近所の神社「泉野八幡神社」もそろそろ紅葉の季節を迎えました。
少し前に見に行ったときはまだまだという色でしたが昨年の写真を見ているともう撮りに行かなければと心急く思いですが残念ながらまだ体調が戻らず・・・。
ということでとりあえず昨年の写真ですが私の自慢の場所の紅葉を公開です。


境内には銀杏の大木もあり参道の落ち葉は黄色、赤、茶色と見事なものです。

今日のブログ［写真師の新カメラ日記］は地元の神社の紅葉を二枚公開しての更新です。



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でえげっさぁ20周年コンサート

　　［フォークグループ　でえげっさぁ］

石川県で地道に活動を続けてきたフォークグループ「でえげっさぁ」の20周年コンサート、地域に密着し暮らしと平和歌い続けてきたグループです。
私もグループ結成のころから当時の書店活動、書店を閉店してからは演奏活動などの撮影など関わりが続いています。
今日は北陸の11月らしい今にも雨が落ちてきそうな空でしたが会場の美川文化会館に400人を超える人たちが20周年を祝うために集まりコンサートを楽しみました。

　　［オープニングは案山子と演奏者の影絵の世界］

コンサート実行委員さんたちの力作である楽器を持つ案山子と演奏するメンバーの姿がコラボして影絵のような舞台から演奏が始まりました。
舞台と客席が一体になってのゲストを含む素敵な演奏が2時間半続き、会場を出ると雲間からの夕陽が雲を赤く染めていました。



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天上の星 地上の星

　　［天上の星］

金沢市と富山県の県境にある医王山、北アルプス遠望のスポットとして登山や写真撮影に多くの方が昇ってくる山ですが、星座が美しい山としてもよく知られています。
写真は金沢市街の明かりを背景に奥医王の上に広がる星座です。

　　［地上の星］

星を写したレンズを180度転回、北アルプス側に向けると砺波野の平野に灯りがまたたき、その向こうに朝焼けの始まった北アルプスの峰々が素敵な姿を現していました。

今日は丸々一日自重して体調回復に努めています。
ブログ［写真師の新カメラ日記］は空のまたたき、地上のまたたきの写真二枚をアップして更新です。



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医王山から見る日の出 ずいぶん右に移動しました

今日は風邪でダウン、金沢市と富山の県境にある医王山からの日の出写真二枚をアップしての更新です。

　　［ずいぶん右に移動しました］

写真の左端の先端のとがった峯は「槍ヶ岳」右の嶺の林のところから太陽が出て来ます。

　　［いつ見ても魅力的な瞬間です］

天気予報によると日曜まで曇りが続きます。この撮影スポットに来られるのもあとわずかだと思われます。




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古都金沢 深まる秋

　　［桜と紅葉］

金沢の名刹「天徳院」は加賀藩前田利常の正室、徳川家から輿入れした「珠姫」の菩提寺として良く知られた寺です。
本堂前の庭は秋になると見事な紅葉で彩られるので今年はそろそろ見ごろでは？　と思いながら訪れると裸木が目立ち紅葉も少し寂しくなっていました。
お庭を手入れしていた方との立話しでは「今年の紅葉は一週間ぐらい早かったようです」とのこと。
駐車場のわきには四季咲きの桜と紅葉のコラボが見られました。

　　［落ち葉がひらひら　卯辰山400年の杜］

もう一つ金沢市内の紅葉の名所の「夘辰山」ではもう少し先が紅葉の見ごろの用だったので今日は桜の名所でもある「400年の杜」へ桜の紅葉見物に。
到着するとはらはらはらと頭に落ち葉が・・・。大きな木が風が吹くたびに木の葉を落としていました。

今日のブログ［写真師の新カメラ日記］は写真を二枚アップして更新です。



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金沢市内の紅葉 国民に牙をむき続けるアベ政治

　　［安倍内閣の新基地強行　法治国家にもとる］

昨日の衆院予算委員会でオール沖縄代表として沖縄一区選出の赤嶺政堅議員（共産党）が安倍内閣の手段を選ばぬ新基地建設強行のやり口を批判しての言葉です。
ラジオ中継を聞いていた私でも身震いするほどの怒りを感じた菅官房長官の答弁、まさに沖縄県民を含む日本国民に法を無視して牙をむき脅しつける安倍内閣の政治手法には負けるわけにはいきませんね。

　　［時雨とモミジ］

金沢市内でもいよいよ秋本番となってきました。時雨のなかを市内の寺を訪ねると屋根からの雨だれが伝わり落ちる鎖にモミジが一枚貼りついていました。

　　［時雨模様のなかの紅葉］

今日は青空も見せました金沢市内、なかなか天候の回復がなかった昨日までの時雨のなかの紅葉もなかなか捨てがたいしっとりとした表情をみせてくれました。

今日のブログ［写真師の新カメラ日記］は雨のなかの紅葉写真を二枚アップしての更新です。



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