いよいよ参議院選挙、白票投票をしたい方が多いのでは?
新聞の「サザエさんを探して」の記事にこんなものがありました。
43年前(1968年、昭和48年)の参議院選挙で
初めてタレント議員が出た時の13日後のものです。
1、サザエさんのカツオくんがなぜモーニングショウに出るか?
2、なぜテレビに出るだけで参議院議員なのか?
1の答えは 夏休み向けの番組として 「おはよう日本」TBSが夏休み生活の乱れの予防に小学生十数人を招いて、この番組を見るために起床時間を決めたり生活の規律をよろこんで作るきっかけになってくれたらと いう担当者の思いだったそうな~
2つ目は参議院選挙全国区初当選の中に、
元祖タレント議員といわれる写真の2、青島幸男。
写真の1、山田勇(横山ノック)、
当時作家の石原慎太郎、作家で僧侶の今東光バレーボールの大松博文氏の名前もあった。
知名度を武器に広義のタレント議員が5名も誕生した。
3は菅さんが選対をした市民運動の市川房江さん、
その後、続々とこの手の議員が当選している。
しかし当選して、かれらは?
「大政党の末端議員として
上からの指示通りに投票ボタンを押すだけなら国会議員なんて本当に楽な仕事です。」
と俳優でタレント議員でもあった中村敦夫さんはいう。
「理念や見識をもった議員のほうが少ない。タレントやスポーツ選手が議員にな手はいけないということはない
ただ資格試験みたいなものはあったほうがいいかもしれない。」と。
今度の参議院選擧立候補予定者にも、
テレビなどで顔をうった有名人がズラリと並ぶ。
日本の政治は劣化しているとも言われるが、進化してないだけだと考えたほうが少し気も楽だ。
と新聞は締めくくってますが・・
そういう人を投票してるのは私たち有権者でしょう。
ただ名前や顔を知ってるだけの人を投票する人、それはそれで意思表示です。 私たち白票を投じようかしらとおもってる方!
べストはないかもしれないが、中には一生懸命勉強してる議員もいるはず。
無責任な議員を当選させないためにも、自分が勉強して、
そういう議員に投票してみましょう。
それが名ばかりタレント候補に
「ノー」を突き付けることだと私は思うんです。