いま3.11がちかづいていろいろな災害に対する検証などの報道がいっぱいですね。
この災害をもう一度自分の心の中に思い起こし、
私達は災害から学びたいとおもっています。
オリンピックメダリスト羽生君が被災時「自分は無力」を感じたという気持ちを述べられました。
今日月曜日には新聞に歌壇がのります。
1.メダリストに「自分は無力」と言わしむる三年経っても仮設住宅の国。。(川崎市)宮尾桂子
私が勝手に愛する指揮者、佐渡裕さんも、「音楽は無力だ」と泣いた・・・とさだまさしさんがいいました・・
確かに
あの大震災の時、中継テレビの画面の前で、まるで地面でけちらされるありのように逃げ惑う人々に
「そっちはだめ!!早く逃げて・」・と叫ぶしかない私たちでした。
あまりのことに、ただただ茫然とハリウッド映画のような画面を見つめました。
自然の力の前に私達は無力です。
それはだれでもそう思いました・・
でも佐渡さんや、羽生君はおかれた立場でそれぞれの励ましの勇気を送りました。
昨日、テレビで見たいわき市のフラガールの人たちもそう
辛く打ちのめされても
それを乗り越え努力しようという
言葉でなく自分のおかれたなかで。こうどうする、頑張ることが大事だと
その結果。人々が希望を抱くようになり、前へ向かう気持ちになるんですね。
1929年福島県のお熊長に生まれ、原発反対の歌を作ってきた。
「青白き光」として刊行された。大熊からいわき市に避難してからも作品を作り続けてきた
そして歌壇で、佐藤祐禎(さとうゆうてい)という歌人を紹介しています。
過労で去年3月無念の逝去だったと・・・
詳しくはこちらから・・
http://irinosha.blog.fc2.com/blog-entry-106.html
災害の記憶が風化とかいわれています。
風化させてもそのなかから新しい希望がうまれればばいい。
3年という月日が流れ問題は違う形で・・こんな歌も・・
2.大衆をいじめいじめて政治家は福島を捨て東電をとる。。(長岡京市)寺島三郎
私達は何をできるか身の回りから考えたいですよね。
今日のヒロちゃん
それもいいよね、
読んでくださってありがとう