HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

映画「ベッドタイムストーリー」はファンタジー?

2009-04-11 16:38:26 | 映画
「トワイライト」を見てついでに「ベッドタイムストーリー」を見ました。

吹き替えだと「トワイライト」が終わって10分後でしたが、
字幕の上映までに、3時間もあり、其の間に本屋にいって「トワイライト」の原作を買ってコーナー読んで映画館へ再度行きました。

この選択は間違っていました。

たとえるなら、のんべいに、美味しいブランデーを飲ませて、後、ノンアルコールの、クリスマス・シャンペンを飲ませるようなものです。
私はディズニー映画は好きです。このあいだ見た、WALLLY(ウオーリー)も子供向きかと思っていたら意外と奥ふかく、今の近代文明の風刺のような部分も見られて、悲しい切ないそして楽しめるものでした。

この「べッドタイムストーリー」は、いってみれば、
「ナイトミュージアム」と「魔法にかけられて」足して2で割ったようなおはなしです。




「ナイトミュージアム」は

私の大好きなNY自然史博物館の展示物がモデルで夜になると動き出すというところがみものです。
迫力があり、チラノサウルスが動いたりなんぞ、わくわくするできでした・

失業中のさえないお父さんが離婚した奥さんの再婚を聞き、子供を引き取ろうと、子供に格好良く見せたい為に、曰くつきの博物館の夜警に就職するお話です。
だめお父さんのレッテルをはがせ、子供の心をつかめてハッピーエンドなのです・

「魔法にかけられて」は、アニメの世界の魔法の世界のシンデレラのようなプリンセスが意地悪魔女クイーンに魔法で、現実の実写ニューヨークにに追放されるというおはなし。



救いに来た王子の魔法の世界のギャップから来るドタバタや、

プリンセスのディズニーワールドそのもののありえない世界のおかしさ、楽しさが満喫できます。




このお話を足して割ったようなお話、

さえない叔父さん、父親がオーナーだったホテルの便利屋で低待遇でのんびりと暮らしている。
其の叔父さんが、正反対の頑張りや、皮肉屋、やり手の離婚ママの姉の子供を一週間夜面倒みることになる。

子供が寝るまでに読み聞かせたり作り上げたりお話をするのをベッドタイムストーリーというらしい!

そういえばメリーポピンズにもそんな話は出てきた気がするし、「不思議の国のアリス」もそういう中から生まれたお話とか
子供たちとベッドタイムストーリーを作り上げるわけです。

この映画では、その内容はが彼のおかれた地位からオーナーに認められ、其のお嬢さんの心もつかむというベッドタイムストーリー、

子供の語る部分が現実になる(半分は誤解もある)
いつしかこの叔父さんは夢が現実になることを期待して、、、


大人になると,他人は分からないが話を聞いた当人たちはとても懐かしい物だそうだ。


子供が楽しめる世界のお話を作ろうとこの映画を作ったそうだが、、
ファンタジーには物足りないし。
妙に叔父さん出世してきれいなお金もちのお嬢さん!結婚したいと下心がごろが、、見えてしまうし、、

コメディにも物足りない!

「トワイライト」がわくわくどきどきだっただけに。飲兵衛のmicchannにとっては、ノンアルコールのクリスマス用のシャンペンにおもえてしまうのです。

お酒の味を知った大人は味わえない世界なのかな~
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