今日の予想最高気温37度のみっちゃん地方。
なのに今日3時にいかなくてはいけないところがある・・~
不要な外出を控え熱中症に備えましょうなんて誰がいうのかな~
図書館で涼みましようといわれるブロ友さんもかられますが。。
図書館までが・・先日一念発起して読みたい本3種を予約した。
読んでみたいだけなので、
「海賊と呼ばれた男」これはなんと一年待ち
「妻はくの一」これは3巻からしかない。。これも予約これは早いらしいが約一カ月になるが連絡が来ない。
10巻まであるので買う気がしないの。
電話がいただけるのですね、といったが「よってみてくれ~」と来ないのかな
今日近くにいくので行ってみようかなすごい暑さだけれど。
たぶん「白蓮れん」も予約した気もする。
いまNHKの朝ドラで「花子とアン」が放映されている
「花子とアン」に出てくる白蓮は実在の人物で大正3美人といわれたそう
いわゆる白連事件といって石炭王の後妻として再婚した白蓮が東大生として駆け落ち、
絶縁状がA新聞にのり、反論も新聞にという
当時にしては大きなスキャンダルだったそう。
で買うほどでもないので借りようとした・これもたぶん没。
だいたい朝ドラなんぞみないけれど、このモデルの花子は「赤毛のアン」の訳者
赤毛のアンは大好き
アニメも見た。
カナダの良き時代みなしごのアンの頑張るお話
その訳者村岡花子には興味はなかったが、
彼女は海外に一度も行ったことがないのに数々の名訳を残し
日常も通訳した、ヘレンケラーが来日した時も通訳をしたらしい
私も少し翻訳したりするし通訳の資格もある。
だからそのレベルにいくのにどれくらい大変なこと
又どういう英語教育を受けたのかと興味津津
この村岡花子の生涯「アンのゆりかご」を読んで見たかった。。
なんと、カナダ人宣教師によって設立されたミッション東洋英和女学院寄宿生だったのだ。
もちろん家がまずしかったので無料の給費生だった
。成績によって給費生でなくなる可能性はある
この学校では良き家庭婦人となるべく教育と
カナダで使ってるのと同じ教科書・・もちろん全部英語
午後の授業は全部英語で。ミサも英語で・・という時代をおくり、
日本語の本でなく原書を読みふけったという。
素晴らしい英語環境にめぐまれ、人一倍の努力を重ねたのですね。
敵国語として英語は排斥される時代を乗り越え
敗戦にうちひがれる国民が「曲がり角の先にあるもの」を信じるアンの生きざま
希望にあふれた勇気ををもらうお話を、
村岡花子は生きたあかしとしてこの本を残したいと願ったという
そうかあ
そんなに深い物語のある村岡花子さんの生涯でした。
婦人の選挙権獲得のためにも市村房江さんたちと活動したのも付け加えておきます。
この本は朝ドラほど面白くないかも。
でも大事なことを教えてくれる
一読お勧めです。
読んでくださってありがとう