昨日、大家さんのほうれん草の収穫の手伝いをした。
ハウスの中で育ったほうれん草を椅子に座って鎌で刈り取り、一束250グラム内外にまとめ、シールで束ねていく作業だが、これがとても難しい。
なんといっても生まれて初めてのことだ。
ほうれん草をこわごわ痛めない様に気遣い、手にするが、それを250グラムにするには毎回違った束が出来上がる。
シールで結わえるのもゆるかったりきつかったり、一様に行かない。夕方6時半に終了し、20束入りの箱を63箱作った。
軽トラの中が一杯になった。
それを農協に出荷し、本日の業務終了したが、簡単そうに見えたほうれん草採りはひどくきつい労働で、肩がこってばりばりになり又もや早寝した。
農家の仕事はどれを取っても重労働の上に成り立っているのを身体で実感した。
今日はそのお礼に大家さんから、芍薬の花を頂いた。
畑に咲いているのを切って下さったが、大きな花で家中の花瓶を総動員し、お花を飾った。
家中花だらけになる。
都会でのお花屋さんで買えば一輪数百円するような花を、嘗てないほど沢山頂き、見せる人がいないのが残念。
豪華、豪華で、立てば芍薬座れば牡丹の言葉そのもので美しい花である。