信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

戦意喪失

2010年03月24日 23時16分25秒 | Weblog
 

あのキム、ヨナ選手が戦意喪失しトリノのWCでの公式練習を休んだそうだ。
全身全霊バンクーバー五輪を目指して、金メダル獲得の後だから脱落感も相当だろうと思われる。

小市民には想像もつかない世界であるが、特にスポーツ選手は長く保ち続ける精神力のコントロールは多分チームで対策を立てていることであろうが苦しいであろう。

何でも初めがあり終わりがやってくる。
今は3月、退職、卒業、と終了し、間もなく直ぐに新人の季節が待ち受けている。
片やわくわく新しい環境にはいらんとあれこれ準備中であろうが、終わりを迎えるものにとっては忙しさもあるが、喪失感も同時にのしかかっているはず。

来週は送別会が続く。
職場も今回は大型クラスが続々退職するという。

トップクラスがそんなにいなくなって大丈夫?と思わず聞きたくなってしまう。
けれど確実に次なる予備軍は力を蓄えて待っている。
バトンタッチも落とさなければ良い。

後2週間弱、取り巻く環境はふわふわ中途半端な空気が微妙に感じられ、当方の心も不安定になっている。
季節の移り変わる今頃はいつも同じだ。
余計、着ている洋服まで及び、毎日出かける際、乏しいレパートリーから悩みながら選んでいる。
この数日雨が土砂降り状態で降り続け、気温も低いので、寒い寒いの連発でいる。

先日、珍しく北海道の舞台で、森昌子が悲しみ本線日本海の歌を歌った番組を見た。
寒い~寒い、心ー寒い、悲しみ本線、日本海と歌っていたが、しみじみその歌詞は今の気持ちにぴったりと収まるのを感じる。