信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

野菜作りも終わりに

2011年10月02日 23時04分59秒 | Weblog
週末好天に恵まれた。
寒い寒いと愚痴を言っていたが、日中は穏やかな日差しでうっとりするほどの空気である。
犬たちもその日差しに目を細めて眠たそうである。
この週末で夏野菜を全部始末して畑は秋野菜に様変わりである。
大根やかぶ、ほうれん草、小松菜、人参などの種を播き、害虫対策に囲いをしてビニールシートをかぶせた。
一人暮らしなのになぜこんなに沢山の野菜を作るのか…・
その成長過程を見るのがとても楽しいのである。
手間暇かけて時間を費やし、筋肉痛になり、でも面白い。

夏野菜のきゅうりやトマトは昨年目標を上げ、その通りに作ってみた。
天候の影響も大きく、5月のGWすぎの寒さからよくぞ凍らないで成長してくれたものだが
反省点は作りすぎた。

8月すぎてどんどん収穫始め、職場の同僚にも何度か配ったが、田舎のことだから
あまり感動もなく過ぎてしまった。
きゅうりなど出来すぎて、押しを効かせた古漬けを作り樽ごと姉の家に届けた。

来年は控えめに自分が食べる量だけ作ろう。
1週間で新芽が出たのであとはぼちぼち間引きして秋の終わりまで少しずつ手を加えれば良い。
都会から引っ越してきて4年目の野菜作りはやっと手順が飲み込めてきた。

庭では秋になると咲き始める名前が分からない、サフランの様な花が一斉に咲き始めた。
信州へ来てから初めて見る花だ。
庭先どころかたんぼや畑の至るところにピンクの塊になって咲いている。






これが都会だったら、誰かに掘り起こされて持って行かれてしまう。
毎年庭のきれいに咲き揃った植木鉢を持っていかれた悔しい思いをしていたのだが
こちらに来たらそんなことは有り得ない。

畑を終えて美容院へ行き、眠気と戦い髪にパーマをかけとても気持ちが良くなった。
秋の日差しが傾く前に半年ぶりに犬と林間コースの散歩をした。
野菜を作ると時間がなく遠いところまで散歩ができず暫くぶりに行ってみたところ
新しく別荘がまた3軒ほど建っていた。
秋の日は落ちるのが早く林の中は肌寒く日が陰ってきている。

そろそろユキムシが飛び始め、冬は意外に早くやってくるかもしれない。
明日の朝の最低気温はこの原村は、あらら…4度だって