信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

愛しの山野草

2011年10月08日 22時26分26秒 | Weblog
昨日小布施で運が良くめぐりあった山野草の岩シャジン、家に持ち帰りつくづくと眺めた。
小布施では遅いお昼ご飯をいただき、そのあと街を歩いた。

栗羊羹、栗きんとん、八寸、栗もなか、栗せんべい、色々あるが一人では食べきれない。
藍染の小物や洋服類のお店があり入ったところ、に綺麗なブルーの鉢植えが飾られていた。
その花が気になり何どもあちこちから眺め、(商品は気にならなかったが)
欲しいなぁこの花…と後ろ髪を引かれながら店を出た。

そのあとそろそろ帰ろうかなと思いながら、ふと小さな横道に逸れたところに山野草の出店が目に入った。
ずらりと並べられている花を眺めながら、まさかあのシャジンはあるまいなと思ったが、あった~。

運命だ。

原村に引っ越してきて大家さんの家屋敷は山野草の宝庫でおかげで私の花壇も山野草がだいぶ増えてきた。
これは大事に育てねばならない。
標高800m以下は育たないそうで、丁寧に年に2回植え替えをして根を切ると水分を良く吸って
育ちがいいらしい。
リビングの出窓には多肉植物の鉢植えが所狭しと並んでいるが、シャジンの花が秋の気配を運んできた。

これで小布施に思い出がひとつ増えた。

3年前に小海線に乗り小諸に行ったがそのとき小諸城址で秋明菊を買ってきて庭に植えたが、年々育ち
今年はたくさんの花を付けてくれた。
花を買うとその土地につながっていく。