信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

生活習慣の入れ替え

2014年02月06日 20時31分39秒 | Weblog
昨日から一気に気温が下がり、僅かな期間に体が馴染んだ温かさに部屋の中の温度計に
本当かな?と疑ってしまう。
薪ストーブの威力は余り感じない朝だ。今年最大の寒波が来ているというが
確かに薪を放り込んでも一向に部屋は暖まらず薪は直ぐに燃え尽きてしまう。

朝起きた時に見た日の出の勢いはやる気を起こさせてくれたが洗濯物を干す段になって曇っている。
昨日は午後からいきなり雪が中央アルプスの頂上方面から真っ白になって吹雪いてきたが
今日は空は曇っているのに山々は夕方まではっきりと姿を見せていた。

お昼過ぎに犬を連れてムスメの家まで散歩に出かける。
寒くて歩いているうちに鼻水や涙が出てくる。
15分も歩くと到着するが犬たちはもうルートは記憶の中に記録されたらしく、勢い良く歩く。
産後自宅に戻ったムスメとはいかに近いとはいえ、距離は保ち、程よい関係を作る過程にある。

今日の朝刊にも子供の虐待の記事が掲載され、核家族で子供の泣き声に耐えかねて暴力を奮い
その後そうした自分に嫌気がさし、自虐的になるケースが増えているという。
確かに子供と一日中囲われた空間で過ごし、相談したりする人もいなく
実家も親も遠い関係であればなお更だ。
TwitterやFacebookで何十人、何百人に繋がっても瞬間的に共感を得ても、
本当に信頼できることになるだろうか?
だったら、親身に聞いて相談できる近い関係の人を2人くらい持っていた方が良いと思う。

子供としか一日中話しかけるだけの毎日が続けば気持ちはブルーになっていく。
外に出せない乳児がいれば買い物にも出かけられない。
自分の過去の育児の時期を思い出し、適当な時を見計らってムスメの家に出かけ、
マゴの顔を見て数時間を過ごし帰宅する。

マゴにはいい具合に生後1ヶ月間で優しい時間の曲を内緒で刷り込みに成功。
抱っこしてアイパッドでこの曲を聞かせると直ぐに目をつぶり寝てしまう。
それがたまらなく楽しい
うふふふ…と一人ほくそえむ。

さて、夕方になり、夕食の前にお風呂に入る時間を変えてみようと食事の準備をする。
これまでは長い習慣で、一日が終わり、寝る寸前にお風呂に入る。
疲れて湯の中で居眠りをかなりしてきたが、遅い時間なので本当にくつろいできたかは疑問だ。
今日は風呂場にジェットストリームの音楽を持ち込んだ。
意外に音響効果が良く、音楽を聴きながらお湯に漬かっていると聞きなれた楽曲であっても
海外のあちらこちらを旅行している気分になった。
城達也のナレーションは何十年も前から聞き続けているが、お風呂で聞くと思った以上に
心地よかった。
これまで培ってきた自分がかたくなに信じて過ごしてきた、生活のリズムや内容を変えていく気持ちが
少しずつ芽生えてきている。