信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

自分を過信していた

2014年02月10日 19時32分22秒 | Weblog






いつもヒトには無理しないで…といい、そのくせ自分は体力はあると思っていた。
罰が当たった。
子供たちからは歳を考えなさいと言われる回数が多くなっていた。
移住してからの居住先では原則自分で出来ることはやる、の方針で4ヶ月目に入った。

1昨日の爆弾低気圧の大雪は降られてみると何とかせねばと言う気持ちにさせられた。
お隣さんが我が家の前も雪掻きを始めたので、ご迷惑をかけられず、一緒に道路は綺麗にした。
昨日になったら車は埋まり、家の前は境もなくベローンとしており、万が一の車を動かすスペースと
歩くスペースを薪割りをしてから腰を据えて雪掻き作業に徹した。

後でわかったが雪掻きは落とし穴がある。始めればきりがなく、その先その先と果てしなく
綺麗になるので続けしまう。
しかも雪は重いが休んでいる場合はなく自己満足の世界でもある。

家の中に戻ったら2時間近く経っており薪割りと雪掻きで結構重労働だったなと
びしょぬれになった衣類を交換した。
その後がいけない。
顔から血が引き脳貧血状態。
2時間も立てば治るだろうと高をくくっていたが、都知事選が終わり開票が終わっても
起き上がると真っ青になりお腹が痛くなり吐いてしまう。
流石にこの状態は脱水か過労か、と起き上がる気力もなく考えた。
這うようにして床に就いた。
一夜明けて何とか回復していたがフラフラする。

昨年の今頃は原村でも大雪がちょいちょい降り働いていたから雪掻きをしてから
出勤していた。
退職してからも動き回っていないと罪悪感にかられ、怠け者になるのが嫌だった。
長年働き続け、この延長でまだ行けると自分を過信していた。
特にこの大雪と原村の時以上の広い範囲の雪掻きと薪割りを続けてしまったのが間違っていた。

怖い思いをして気づいたが次からの雪降りの時は我慢をしてじっと解けるのを待とう
と反省した。
1年1年歳は確実に取り、体力は落ちていくのである。
今日は全身筋肉痛がやって来た。