Il film del sogno

現実逃避の夢日記

河豚料理

2007-02-19 22:47:00 | 日記
2/19(月)晴れ
いつもと変わらぬ週明け。
午前にはミーティングと来客。
夕刻、有楽町へ河豚を食べに行く。
あぶく銭が入ったので気の置けない仲間とパァーっと散財してやろうというわけである。
皮の酢の物から、刺身、から揚げ、ひれ酒、鍋、雑炊・・・。
上品かつ滋味がある。
談論風発、お話も大いに盛り上がる。
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エクステ/unknown

2007-02-19 00:46:00 | 日記
2/18(日)雨のち曇り
早朝、空腹で起きる。
いつも通りひとりで残飯整理を兼ねて朝食を摂る。
一服後、地下鉄に乗って池袋へ出る。
サンシャインシネマにて『エクステ』を鑑賞。
数年前『自殺サークル』でノックダウン、昨年は『紀子の食卓』がそこそこ面白かった鬼才・園子温監督の最新作。
この特異な詩人にして稀代の映像作家はどこで資金調達をしてるんだろうか。
コンスタントに作品を発表している。
どこぞにパトロンがいるのかな。
今回は衝撃的なホラー。
エクステはextensionで直訳すると「延長、拡大」という意味から転じて付け毛のことらしいですな。
怨念がとり憑いた毛髪が人を襲う。
これだけで生理的不快指数は高い。
さらに体のそこかしこから生えて伸びる、膨大な体毛が特殊効果でこれでもかと迫ってくる。相当エグイ。
髪フェチを演じた大杉漣が怪演してましたなぁ。
ヒタヒタと迫るサスペンス仕立ての前半から後半はスプラッタへ。
これは監督お得意の展開。
ヒロインを演じたのは栗山千明で、この子も作品選ばない逞しさがあるなぁ。(笑)姉役のつぐみが悪女を演じて一番怖かった。

サテンで一休みし、続いて新文芸坐で昨年見逃した『unknown』を梯子鑑賞。
密室で記憶喪失に陥った5人の男が繰り広げるスパイラル・スリラー。
このうち3人は誘拐犯で2人は被害者。
自分は誘拐されたのか、それとも犯罪者なのか。誰が味方で敵なのか。自分自身も信じられない状態で、疑心暗鬼になっていく男たち・・・。
設定は『SAW』に似ている。
徐々に記憶を取り戻していく男たちにはどんでん返しが待っているわけだが、シナリオにやや難あり。
しかし大ラスのサプライズは楽しめた。
ジム・カヴィーゼルやグレッグ・ギニアが熱演。
ブリジッド・モイナハンが艶っぽく、こういうアクセントは大切だな。

いつも通り夕餉の食材を買って帰る。

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