Il film del sogno

現実逃避の夢日記

アフター・ウエディング

2007-11-13 00:32:00 | 日記
11/12(月)晴れ
週明け、心踊るわけもなく、半ば惰性で電車に揺られる。午前定例のミーティング。雑務を淡々とこなし、来客の応接などする。夕刻、京浜急行で客先まで。商談所要時間10分弱。有楽町のITOCiAに出来たシネカノンでデンマーク映画を鑑賞。小さなスクリーンに座席数は80前後。観客20名弱、場所柄皆さんお洒落である。
北欧のかの地の作品は全くの初見。アンデルセンとキルコゲールを生んだ古くからの大国の映画関係者は監督のラース・フォン・トリアー、女優のコニー・ニールセン、男優ではヴィゴ・モーテンセンくらいしか思い浮かばない。
コペンハーゲンに住む死期が迫った資産家が決断したある計画、後妻とその娘、そして彼女の実父との葛藤を描くヒューマン・ドラマ。ジワジワと粘着系で描かれる人間関係は、しかしやや退屈なメロドラマであった。死期が迫った人間とはあんなうろたえ方をするのだろうか。人間潔くありたいものです。

コメント
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