Il film del sogno

現実逃避の夢日記

十三人の刺客/君に届け

2010-09-26 04:18:00 | 日記
9/25(土)曇りのち晴れ
8時起床、愛車で近所のシネコンヘ。上映前に朝マックして9時15分に本編開始。演目は本日初日の時代劇。オリジナルは何度も名画座で鑑賞した工藤栄一監督63年製作、東映オールスターによる傑作。アラカン、千恵蔵といったってお若いのは存じあるまい。しかし多作にして鬼才でもある三池崇史は偉い。この監督の真骨頂はやはり【殺し屋1】や【DEAD OR ALIVE】のような毒と悪意に染まったヴァイオレンスものだと思うが、こうした大作でも全く物おじせずに自分のカラーを出している。約2時間は全く退屈しなかった。ジャニーズ系の悪役やメイン以外の刺客の弱さは瑕僅である。午後はこれも初日のコミック原作の恋愛モノ。千年変わらぬ男女のじれったい想いを旬の役者が演じて出色の出来。コミックは未読であるが『青空のゆくえ』から着目していた主演女優はイメージに近いのではないか。この手の青春モノを撮らせると熊沢尚人は巧い。場内ローティーンの女子グループで結構な混雑である。単身年寄りがベソかいたら可笑しいか。変な目で見るな。外は映画のラストのように台風一過で曇天が快晴に。気温も下がって一気に秋である。夕方はジムとインドアで夜はカフェで読書。
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