Il film del sogno

現実逃避の夢日記

怠惰な月末

2010-10-31 13:13:00 | 日記
10/31(日)雲り後雨
深夜就寝、何度か目が醒めるが、どうにも起き上がるのが億劫である。こんなことが稀にある。ここ数日の日記を読み返す。文章の劣化は精神状態と比例する?せめて【てにをは】くらいはキチンと使いこなしたい。暗然とする。柄にもなく生きる糧とか目的だとかをぼんやり考える。とりあえず表に出て遅い朝昼食を駅前のベーカリーで孤食する。隣は幸せそうな若いアベックである。ジムで3キロの遠泳。空は泣き出しそうな厚い雨雲。なんとなく帰宅して試験勉強を始めるが長くは続かず悪戯に時間だけが経過する。充実した時間、研ぎ澄まされた集中力が買ってでもほしい。
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SP 野望篇/マザーウォーター/かもめ

2010-10-31 03:20:00 | 日記
10/30(土)雨後曇り
台風接近で強風と冷たい雨。8時起床、定番の朝食を取って近所のシネコンへ。本日初日の2本の邦画を梯子鑑賞。午前の部。岡田准一主演のTVドラマが話題になっていたのは知っていたが未見。予備知識はあったほうが楽しめるのだろう。フラッシュバックや過去のエピソードが頻出して何やら意味深な経緯がありそうでだが大方の予想はつく。アクション重視の造りはスクリーンを意識してのものだろうし、確かに迫力はあるが、深夜の要人擁護、波状的に襲って来るテロリストたち(?)というクライマックスの設定は少し強引でご都合主義の部分がある。続編に期待するか。午後は一転『かもめ食堂』や『めがね』のおだやか路線の一篇。京都を舞台に淡々と日常を生きる人々の何も起こらないお話。小泉今日子(美しい!)や小林聡美は年をとらないな。フードコンサルタントの飯島奈美が今回も良い仕事をしていた。夕方はジムで遠泳。夜は池袋でチェーホフの古典を観劇。役者が上手いとセリフ劇はさまになる。しかし、チェーホフほどよく再演される劇作家もいないだろう。正直それほど面白いと思ったことはないのだが・・。この閉塞感は現代に通じる?終演後、駅前にある≪伝説≫のラーメン屋で遅い夕食をとる。帰宅して深夜、突如として部屋の掃除をする。明窓浄机。気分もすっきり。
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