Il film del sogno

現実逃避の夢日記

インシテミル 7日間のデス・ゲーム /桜田門外ノ変

2010-10-17 21:52:00 | 日記
10/17(日)曇り
昨夜は机でうたた寝をしたまま朝を迎え、明け方に重たい朝食を摂る。近所のシネコンで昨日初日の邦画の梯子をする。一本目は『ES』や『SAW』のような閉鎖空間での人間葛藤を描いたシチュエーションサスペンス。原作あり、但し未読。監督は中田秀夫。某大手芸能プロの製作らしい。新旧それなりのネームバリューのある10名の役者は奮闘していたと思うが、それほど楽しめなかったのは何故だろう。やかり強引な展開と説得力のない殺人動機など、シナリオの問題だろうか。午後は最近多い時代劇。幕末の著名な事件を真正面から描いて正攻法な造り。監督は大御所・佐藤純彌。こちらもそこそこのキャスティング。少し当時の政治状況を説明しないと解り辛いか。回想シーンも多く、冒頭・ラストに映し出される現代の風景には強いメッセージを感じた。何時の世でも正義に生きる者が後世に評価されるとは限らない。歴史の皮肉である。夕刻、衣替えをする。夜はジムで遠泳。
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外房・大原の鯛釣り

2010-10-17 05:33:00 | 日記
10/16(土)晴れ時々曇り
少し寝坊して8時起床。朝食を摂って準備万端。9時お迎えの車が来る。首都高速から京葉道路・東金経由で左手に九十九里を観ながら房総・大原へ。長福丸という縁起のよさそうな船に乗って鯛釣り。きょうび流行りの【ひとつテンヤ】はいわゆるライトタックルである。竿は2.6mの先調子。リールは2500番のスピニング。道糸は0.8号のPEライン(10mごとに色分、1mごとにマーキング)。リーダー(ハリス)はフロロカーボン3号を3m。仕掛けのテンヤはおひとつ700円也。12時30分乗船。30分ほど外洋へ出て15~40Mの棚でハリを落とす。洋上6時間、エビの餌を付け替え、ひたすら竿を上げ下げして底を探る。ヒットはたったの2回。初回は始めて間もなく、外道のベラがかかる。本命でないのはそのヒキで解る。じりじりと時間だけが経過して手仕舞い1時間前、周辺が美しい夕陽のオレンジ色に染まる(まさに映画用語のマジックアワー)頃、待望のガツンという当りあり。1キロ弱の真鯛を見事引き上げ面目を施す。やれやれ。往時と同じ帰路で21時帰宅。長い長い12時間でありました。
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