Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える/小川の辺〈ほとり〉

2011-07-03 02:11:00 | 日記
7/2(土)曇り時々晴れ
深夜に水周りの掃除をする。ピカピカに輝くステンレスを眺めて至福の一服。明け方就寝9時起床。ネットで予約して近所のシネコンで洋と邦の梯子鑑賞。午前中の1本目はスマッシュ・ヒットしたおバカ映画のパートⅡ。前回のフレームをそのまま踏襲して舞台はタイのバンコックへ。馬鹿らしさもアクションもスケールアップ。これは笑った。ラストの写真集はお約束の通り。トラブルメーカーのザック・ガリフィアナキスの怪演が頼もしい。幼児性が抜けきらない彼の回想シーンが実は最も映画的でこの作品本来の肝だと思ふ。午後は職人監督・篠原哲雄の新作。初期の佳作群からゆるいファンを自認している。原作は藤沢周平の海坂藩ものだが、日記を確認すると実は3年前に同じ主演男優の『山桜』を舞台挨拶付きで鑑賞していた。場内爺さん婆さんでほぼ満席。ストーリーの骨格は毎度お馴染み。真面目な時代劇でありました。東山紀之はいい役者になった。景観麗し、細部に気配りの出来た丁寧な作品だったが、菊池凛子はミスキャストだろう。次回作の『上海』に期待か。夕刻からジムで遠泳とサウナ。夕餉は質素に煮魚とシラスおろしとけんちん汁。それでも江戸の昔に比べれば豪華な献立であろうと自嘲する。
コメント
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