Il film del sogno

現実逃避の夢日記

姉の一周忌

2011-08-07 05:04:00 | 日記
8/6(土)晴れ時々曇り
居間で明け方を迎え、簡単な朝食を摂る。自宅の改築も終盤を迎えて足場のあるうちにと屋根に上り四周を見渡す。絶景なり。身支度を整え地下鉄で江戸川橋へ。駅より徒歩5分のお寺に亡き姉の墓がある。正午、親族が参集し読経が始まる。終わって曙橋までタクシーで移動。イタリア料理屋の個室で精進落としの会食。義兄が製作した私家版アルバムをスライドで観る。若き両親、幼き兄弟姉妹に見入って歓談する。宴果てて半数の兄弟たちと幼少時より通っている荻窪のラーメン屋へ行く。定番の麺類を啜り、ここでも亡き姉の想い出話に花が咲く。姉と姪とでお隣、阿佐ヶ谷の七夕祭りの雑踏を抜けて自然解散。徒歩とバスで自宅に着いたのが21時。長く暑い一日でありました。
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人生、ここにあり!/復讐捜査線

2011-08-07 04:43:00 | 日記
8/5(金)晴れ時々曇り
蒸し暑い。午前中に2か所の役所を廻り、午後には早退して銀座へ出る。シネスイッチでイタリア映画を鑑賞。都内単館、女性のサービスデーということもあり結構な混みようである。かの国では精神病院の全廃を進める法律が施行され、本作はその病院にいた患者たちの自立を描いている。【カッコ―の巣の上で】や【17歳のカルテ】など精神病院を舞台にした映画は色々あるが、本作は難しい題材を扱っても、絶妙なユーモアを隠し味にして、ハンデキャップを背負った者達の労働の意義や性の問題など重要なメッセージを含んだ佳作である。弱者を描いてキレイごとばかりにせず、彼らの逞しさや純粋な恋愛の描写など清々しいシーンも多い。ラスト近くの悲劇では現実の厳しさをも捉えて問題提起にも抜かりなし。続けて丸の内ルーブルでメル・ギブソンの主演作を梯子鑑賞。最終回、場内ガランガラン。ジャンルで云えばポリティカル・スリラーなのだろうが、わらわらと人が死んでゆくアクション・シーンなどエグいシーンも少なくない。TVドラマの短縮版らしいが、そのお話の骨格は、良くある軍需企業や悪徳政治家、それを追いかけるはみ出し刑事という構図。ダイジェストが効きすぎて唐突感がないではないが、まぁスターを観に行く作品ですね。愛娘を目の前で惨殺され復讐に燃える父親の狂気をギブソンは渋く演じておりました。帰路にジムへ寄り1週間ぶりにプールでエクセサイズ。帰宅して居間で爆睡。何時の間にやら夜明けである。
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