若き二人に幸あれ

7/31（日）曇り
8時起床。ビジネスホテルの朝食を摂って礼服を纏い、ホテル・オークラまで徒歩移動。本日は栄えある甥っ子の結婚式である。建築家の彼が自身で設計したと云うホテル内のチャペルでの挙式に参列。午後は続けて披露宴に出席。親類縁者と円卓を囲み豪華洋食に舌鼓を打ち、立派になった甥の益荒男振りを眺める。新郎の母である姉の幸せそうな表情を窺い、気の遠くなるほどいにしえに行った自身の華燭の典に思いを馳せる。これから慶事は次世代へと移ってゆくのだろう。宴果てて一族、天神に繰り出して2次会。格安クーポンの使ったコース料理と呑み放題で全員テンション上がりっぱなし。時間ギリギリまで粘り最終便で羽田へ戻り、終電の地下鉄に揺られて帰宅。流石に少し疲れた。

カーズ２

7/30（土）曇り
異郷の地で一夜を明かして9時起床。ビジネスホテルの朝食バイキングをしっかり摂る。並びの床山で散髪をして気分爽快。カフェで一服していると妻子を連れた旧同僚とばったり遭遇。世間は狭い。正午、ユナイテッドシネマでピクサーとディズニー製作のアニメーションを鑑賞。観客2割程度。中央ど真ん中で３Ｄ上映を見上げる。周囲は夏休みの親子連れ中心。イントロ的にトイ・ストーリーの短編が始まる。短いコントながら実によく出来ている。さて肝心の本編は前作を上回るスケールと完成度。老若男女誰もが楽しめよう。シナリオに最も時間を費やすというピクサーらしくメイン・ストーリーも良いが小さなくすぐり（細部）やサブキャラまで実に配慮が行き届いている。脇役陣の大活躍に感心感心。終映後、祇園の海鮮居酒屋で親族と懇親。明日の大事を前に前夜祭。2次会は中洲の屋台に繰り出し深夜まで盛り上がる。無風の川面にネオンの光が怪しく光る。

博多の夜

7/29(金)曇り
冠婚葬祭目的で休日取得。午前中は自宅改築の立会。午後ゆるゆると支度をして羽田へ向う。礼服を詰めたバッグが重い。3時35分発福岡行きスカイマークへ乗り込む。料金が安いだけあって水の一杯も出るでなし。窓際の座席で眼下に広がる湾岸線を眺めて読書してうたた寝して5時過ぎ無事に到着。九州はさすがに陽が高い。地下鉄で中心部に移動してホテルで荷を解き近隣の複合施設・キャナルシティ内のラーメン・スタジアムで九州ラーメンの梯子食いをする。祇園・中洲あたりを散策して早目にホテルへ帰る。何度も来ている博多であるが徒歩で街並みを見聞すれば発見すること多し。