6/10(火)曇り時々晴れ
雨が降らなきゃ蒸し暑い。早朝から水道橋の同業者を訪ねて資料提出。一年ぶりに担当と会い情報交換。帰社して難件の上申を済ませる。定刻退社して新宿で途中下車。テアトルで先週末から公開の邦画を鑑賞。都内単館、R-18。原作はジョージ秋山の成人コミックス。若年層中心に3割程度の入り。全くの予備知識なく観たがこれは拾い物でありました。九州は五島列島を舞台にしたダメダメ男女の堕落譚である。閉鎖的な港街で繰り広げられる情痴の数々。皆々業の深い人生を送っている。『発狂する唇』以来、定期的に暗い役柄でスクリーンに登場する三輪ひとみの力演に瞠目。内田滋や美保純の好演も特筆しておきたい。雰囲気は70年代のピンク映画の如しであるが、鑑賞後の気分は意外や晴々しい。これぞ日本映画の底力とでも云うべもっと注目されて良い作品だと思ふ。旧橘いずみ、現監督夫人の唄うエンディング曲にも痺れた。
雨が降らなきゃ蒸し暑い。早朝から水道橋の同業者を訪ねて資料提出。一年ぶりに担当と会い情報交換。帰社して難件の上申を済ませる。定刻退社して新宿で途中下車。テアトルで先週末から公開の邦画を鑑賞。都内単館、R-18。原作はジョージ秋山の成人コミックス。若年層中心に3割程度の入り。全くの予備知識なく観たがこれは拾い物でありました。九州は五島列島を舞台にしたダメダメ男女の堕落譚である。閉鎖的な港街で繰り広げられる情痴の数々。皆々業の深い人生を送っている。『発狂する唇』以来、定期的に暗い役柄でスクリーンに登場する三輪ひとみの力演に瞠目。内田滋や美保純の好演も特筆しておきたい。雰囲気は70年代のピンク映画の如しであるが、鑑賞後の気分は意外や晴々しい。これぞ日本映画の底力とでも云うべもっと注目されて良い作品だと思ふ。旧橘いずみ、現監督夫人の唄うエンディング曲にも痺れた。