Il film del sogno

現実逃避の夢日記

円卓 こっこ、ひと夏のイマジン

2014-06-24 23:55:17 | 映画
6/24(火)曇り一時豪雨
早朝から神田の取引先訪問。先方の社長が老けて見えるが自分より年下であることが判明。帯同者と駅前のサテンで油を売っているとバケツをひっくり返したようなゲリラ豪雨。いやはや。昼食に中華。午後には打ち合わせ。定刻退社して日比谷まで徒歩移動。シャンテで先週末から公開の邦画を鑑賞。ビジネス街での興行は観客一ケタと苦戦。行定勲の新作。天才子役と云うのはどうも苦手なのであるが、愛菜ちゃんの天賦の才は認めざるを得ない。舞台は大阪。物語は小さなヒロインと彼女を取り巻く家族と友人たちが織り成すエピソードの積み上げである。誰もが経験する10代。少し目線の違う少女の成長譚である。科白も芝居も自然でリアル。大家族万歳。そして偏見のない無垢な子供たちの言動にジーンときた。早目に帰宅して愛犬と遊ぶ。今日はわが仔の3歳の誕生日である。
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サード・パーソン

2014-06-24 01:08:30 | 映画
6/23(月)晴れ時々曇り
早朝から一時金のフィードバックあり。成績を鑑みると大幅カットも致し方なしか。ルール無用の賃金抑制のようにも思えるのだが。昼食に牛タンと麦とろ。午後は打ち合わせと退屈で長い会議がひとつづつ。定刻退社して池袋で途中下車。愛すべき西口のロサ会館でポール・ハギスの監督作を鑑賞。単身者ばかりで観客5名。打ち切り近いか。シナリオライターとしても一家を成しているハギスの迷宮のような群像劇。三組のカップルによる三都物語。豪華キャスト(特に女優陣が素晴らしい)を駒のように使って、全編伏線やアイコンや暗喩に満ち満ちて、久し振りに頭を使った。すべてはスランプの作家が生み出した虚妄だった?あと2~3回観て確認すれば新たな発見や作者のたくらみも氷解するかもしれない。しかし、策士、策に溺れたか、との批判もあるかもしれない。もう少し短くしてスッキリさせても良かったか。一駅分の散策をして印象的なシーンを回想する。
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