7/2(土)曇り
7時起床。近所のファミレスで朝食。朝刊精読。そのまま隣町のシネコンまで。9:20開始の英仏合作洋画を鑑賞。場内3割程度の入りと時間帯を考えれば健闘か。ツール・ド・フランス7連覇を達成したヒーローの栄枯盛衰譚。ランス・アームストロングが如何にスーパースターだったかは、自転車競技に縁のないわが国ではピンと来ないだろう。そのスキャンダルの甚大さも。実録モノ。時折挿入される実写がリアリティを盛り上げる。主演男優の熱演に唸る。病魔を克服した不屈の男でもあり、毀誉褒貶は激しい。ロードレースが団体戦でありチーム力がモノをいうということや、ドーピングの変遷など興味深い内容満載。更には編集も音楽も良く、これは年度何本もない必見の傑作。続いて同じ劇場同じ座席でジャパニーズホラーの2大スターの対決鑑賞。こちらも観客3割程度。職人監督によるツボを押さえた演出は確かに怖いが、何故かニンマリする。大ラスのアップに隣のカップルの片割れ(可愛らしい女性)が、『なんじゃこりゃ!』と独ついたのには笑った。2本とも大いに楽しみ劇場を跡にする。ジムで遠泳をして夜は巣鴨の出張る。親族の小僧が一人暮らしを始めた。様子見である。駅徒歩3分、ロケーション良し。少し怪しげな裏道を散策して帰宅。