6/3(土)晴れ
目覚まし要らずで6:00ジャスト起床。洗面のみで作業開始。猫の額ほどの庭の垣根の剪定作業。従来は年度2回の恒例行事を同居の古老と行っていたが、今回から単独での作業となる。陽が高くなり蚊に食われながらも4時間半で作業終了。我ながら丁寧な仕事振りである。愛犬と散歩に行き漸く一服。シャワーを浴びて駅前のすき屋で牛丼定食のブランチ。そのまま自転車で近所のシネコンで本日初日の邦画を鑑賞。キャパ112人に対して観客4割弱といったところ。客層はやや若年層多く雑多。題名通り武道を通じての親子や子弟関係、宿敵との対決を通じて成長する主演二人の成長譚。藤沢周の原作小説あるそうだが未読。ストーリーはシンプルなので、これは役者の芝居・魅力を感じる作品だろう。更には監督のフィルモグラフィーを眺めれば、その如何にもインディー・単館系の屈折した作品が並ぶ。『海炭市叙景』なんぞ本当に痺れましたねぇ。本作も新旧男優4人のアンサンブルがお見事。前田敦子や片岡玲子のサラリとした使い方も巧い。展開がやや強引なところもあるが、役者の緊密で濃厚な芝居でさほど気にならず。蛇足だがラストの主人公の上半身はてっきりCGだと思ったらエンドロールに«ライザップ»の協賛。太ったり痩せたり、役者も大変だ。一旦帰宅して愛犬と2度目の散歩。ジムで遠泳とサウナ。