Il film del sogno

現実逃避の夢日記

その場所に女ありて/乱れ雲

2017-06-18 21:51:47 | 映画

6/17(土)晴れ
定時起床。定番の朝食と摂って愛犬と散歩。曇天。午後から降雨アリとの予報。地下鉄で池袋まで。新文芸坐の司葉子特集。トークショーのイベントあり、1時間前にも拘わらず行列が出来ていた。1960年代東宝製作の2本を梯子鑑賞。監督は鈴木英夫と成瀬己喜男。広告業界を舞台にしたジェンダー映画。戦後20年近く経って既にこうした女性の職場進出を扱った作品があったとは少し驚き。成瀬の遺作は解説不要のメロドラマ。当然、両作品とも司葉子が麗しい。宝田明とは33本の競演があるそうな。ご両名、失礼ながら傘寿を超えているとは到底思えないほど容姿・言動は矍鑠たるもの。特に往年の大女優の脚線美に殿方は眼福であったろう。帰宅して早目の夕食。愛犬と遊んで掃除を少々。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドッグ・イート・ドッグ

2017-06-18 00:43:05 | 映画

6/17(土)晴れ
定時起床。愛犬と散歩。快晴。気温も急上昇。午前中はグズグズして午後から外出。愛車に乗り隣町のシネコンまで。ポール・シュレイダーの監督最新作に観客20名強。自由業風の中高年層中心。皆さんとんがっていらっしゃる。ムショ帰り3人組の無計画で無軌道な犯罪譚。R-18はエロよりドラッグ&バイオレンスに対してだろう。齢70にしてこのエネルギー。更にはギャングのボス役も演じてシュレイダーさんは意気軒高である。破天荒な展開と良識など糞喰らえの作風はテリー・ギリアムの«ラスベガスをやっつけろ»を思い出した。悪徳に対するある種の爽快感と潔さ。泣き笑いや熱い感動ばかりが映画の効能ではない、ということを再認識させてくれる快作である。帰宅して愛犬と再度の散歩、ジムで遠泳、カフェで夕食。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする