Il film del sogno

現実逃避の夢日記

パレード

2024-03-04 21:13:40 | 映画
3/4(月)晴れ
朝夕の寒さの中にも春の予感を感じさせる。5:30起床。出勤日。奉公先では月末月初の作業でそれなりに忙しい。イーラーニングでパワハラ講習受講。昭和時代のサラリーマンにとっては隔世の感あり。自分がされたこと、また自分がしてきたことは今では全てアウトである。現在放映中の傑作テレビドラマ≪不適切にもほどがある≫の阿部サダヲの心境である。昼にルーローハン。15:50定刻退社、帰宅して兄貴分と長い散歩。陽が長くなりました。夜はネットフリックスで先月末から全世界に公開されている邦画を視聴。類似の多い幽霊モノの変種である。現世に未練があって成仏できない人々の群像劇。監督・脚本は売れっ子の藤井道人。豪華キャストと圧倒的な美術セットを使った贅沢な造り。出来過ぎ感はあれど、やはりこれだけキレイに撮れるクリエーターはそうはいない。スタッフワークも素晴らしい。エンドロールにスターサンズの代表だった河村光庸が≪企画≫とクレジットされていた。主人公のひとり、リリー・フランキーはその分身(映画製作者)を演じていた。森七菜はまだセーラー服が似合う。全体にフィルムの質感が暖かい雰囲気を醸成していた。佳作なり。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 52ヘルツのクジラたち | トップ | 野のユリ »

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事