Il film del sogno

現実逃避の夢日記

神田でグッドバイ

2007-11-14 01:25:00 | 日記
11/13(火)晴れ
暖かきかな秋の陽射し。早朝より青梅線羽村にて営業開始。鄙びた県道の商社で交渉。三鷹へ戻り住宅街の印刷屋でこれまた引合交渉。この世はバーターばかりなり。夕刻近くに戻り、書類整理、来客あり、明朝の山形出張を段取りしようとするも帯同者に拗ねられてあえなく中止。一本の電話の大切さを知る。夜、神田で友人の送別会。大いに盛り上がる。タイランドへ社命で赴任するそうな。かの地での再会を約す。ご苦労様です。終電で帰宅。
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アフター・ウエディング

2007-11-13 00:32:00 | 日記
11/12(月)晴れ
週明け、心踊るわけもなく、半ば惰性で電車に揺られる。午前定例のミーティング。雑務を淡々とこなし、来客の応接などする。夕刻、京浜急行で客先まで。商談所要時間10分弱。有楽町のITOCiAに出来たシネカノンでデンマーク映画を鑑賞。小さなスクリーンに座席数は80前後。観客20名弱、場所柄皆さんお洒落である。
北欧のかの地の作品は全くの初見。アンデルセンとキルコゲールを生んだ古くからの大国の映画関係者は監督のラース・フォン・トリアー、女優のコニー・ニールセン、男優ではヴィゴ・モーテンセンくらいしか思い浮かばない。
コペンハーゲンに住む死期が迫った資産家が決断したある計画、後妻とその娘、そして彼女の実父との葛藤を描くヒューマン・ドラマ。ジワジワと粘着系で描かれる人間関係は、しかしやや退屈なメロドラマであった。死期が迫った人間とはあんなうろたえ方をするのだろうか。人間潔くありたいものです。

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スターダスト

2007-11-11 23:14:00 | 日記
11/11(日)曇り時々雨
ぞろ目の日曜。やや寝坊して9:00起床。慌しく朝食を流し込んで散歩に出る。シネコンで9:30開始のファンタジーを観る。
原作は英国人ニール・ゲイマンが97年に発表したロマンティックな大人のフェアリー・テイルだそうで。これを豪華キャストで映画化すればファンタジー大作を期待する。実際、宣伝ポスターも予告編もそうみえる。指輪やハリポタ以降、こうしたCG多用の絵巻物は多い。だがしかし、これは少し毒の効いたブラック・コメディーではないか。愛する娘に流れ星(これが美女に姿を変えてる!)を持ち帰ろうと、魔法の国へ出向いた青年が、艱難辛苦の帯同旅路。SFXヴィジュアルで誇張されたユニークな敵役キャラが行く手を阻む。主演は新鋭チャーリー・コックスとややトウのたったクレア・デインズ、共演に名優ロバート・デ・ニーロ(大真面目に演じてます)、妖艶なミシェル・ファイファー(そのままでも魔女だと思う)。監督は「レイヤー・ケーキ」のマシュー・ヴォーン。
子供向きではなく、オトナが童心で楽しめもせず、ファミリー映画にもなりえず・・・対象客層が良く解らないが、快作であることは確かである。
終わってエクセサイズを2種。
スーパーで食材を買い、特製ハンバーグを作る。
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ボーン・アルティメイタム/やじきた道中 てれすこ

2007-11-10 23:01:00 | 日記
11/10(土)雨
夜半から雨になり早朝より激しい降りとなる。6:00前に空腹で起床。朝食後エクセサイズに出る。2時間体をねじる。そのま豊島園で映画の梯子。
聖林製作のアクション大作第3弾完結編は期待通りの面白さ。前作から本作への繋ぎの部分が巧く、シナリオも良く出来ている。欧米各地をロケ地にストレートな筋立てで開巻からグイグイ押してくる。生身のアクションと毎度の過激なカーアクションは今回も健在。そして記憶を失った主人公の悲哀と葛藤と慙愧。CIAのジョーン・アレンとジュリア・スタイルズ、ふたりの女性との関係も奥行きが出てよかった。
中村勘三郎と柄本明が弥次・喜多珍道中を演じる人情時代劇は、職人・平山秀幸の監督。ヒロインにはしたたかなおいらん役の小泉今日子。古典とも言うべき何度も映像化されているお話ゆえに、これは演者と切り口を見せるしかない。ロードムービーの体裁をとり、タイトルのほかにも『品川心中』『タヌ賽』『三枚起請』『野ざらし』などなど落語のネタが散りばめられている。ラストなんぞは人情・世話物。勘三郎の臭い芝居が活きる。だが、その効果のほどはどうか。あれだけのキャストが熱演すれば面白くないわけはないが、如何せん映画は起承転結、緩急、山場とダレ場など、全体の構成と一本筋の通ったテーマも大事。クスグリを繋げても傑作にはならない。残念。
夕方、ジムでひと泳ぎ。買い物をして帰る。夕食は流行のカレー鍋。


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ITOCiA

2007-11-10 02:43:00 | 日記
11/9(金)曇り
曇天模様の週末。我慢の午前。午後は有楽町に実地検分に行く。駅前の新名所は人の流れを変えるほどの盛況である。ここのブティックと飲食店の視察を行う。金を貸す相手である。丸井と言えば駅のそば、ややB級な百貨店のイメージがあったが、流石に当地のそれは明らかにコンセプトが違う。複雑な地権者との交渉妥協の結果、P店があったり甘味処があったりもするが、酒屋から映画館まで、まぁコジャレて高級感あり。話題のドーナツ屋の長蛇の列を尻目に閑散とする目当ての店舗のそばで来店者を数える。後にマックで一服、秋葉原で商談、夕刻戻る。帰路、地下鉄駅前にて中古DVDを購入。


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Spaghetti Aglio&#44 Olio e Peperoncino

2007-11-09 01:02:00 | 日記
11/8(木)晴れ
晴天が続く。そんなときに限って外出の予定なし。居ながらにして窓外を知る。打ち合わせと昼食、来客と承認。昨日の接待の御礼メール来る。そういえば宴席終盤、料理自慢をしてわが秘伝のレシピを開陳したところ一同大いに感心し、その処方の確認が末尾に記してあった。段取りとポイントを再度懇切丁寧に解説して書き送った。一日一膳。夕刻から気合の入らない残業をする。20時退社。帰路ジムに寄って30分スイミング。サウナに15分。洗髪の濡れた頭でぶらぶら歩く。冷気がやさしく熱を奪う。今日は立冬。
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世界が終わる夜に By チャットモンチー

2007-11-08 00:55:00 | 日記
11/7(水)晴れ
やや寝坊して田園都市線宮崎台へ渋谷経由で出張る。駅前のコーヒーショップで待ち人を待つ。徒歩10分弱、取引先の事務所で交渉開始。相手はヒグマを思わせる大男(関西出身)である。たるんだ脂肪に似合わず眼光鋭く弁舌は熱い。双方の利害は一致したとは言い切れぬが談笑裡に面会は終了。当地には旧知の夫人が住んでいたことを思い出し突然の℡を試みる。
昼にはスペイン9日間の旅から帰った恩人と会食。煙草と菓子を貰う。
14:00同業者と御茶ノ水で打ち合わせ。
15:00西川口に風邪でダウンした同僚を見舞う。学生時代の運動系部室を思わせるワンルームで独身不精の色男は咳き込んでいた。果実・乳製品を差し入れる。
18:00秋葉原のホテル地下にある高級料亭で大口パートナーを接待。1杯1,600円の焼酎をがぶ飲みされ冷や汗が出る。部屋は完全個室で密談には最適。料理もお上品で申し分なし。特にノドグロ(アカムツ)の一夜干しは脂が乗って絶品で御座いました。
帰って徳島出身のかしまし娘のアルバムを大音量で聴く。しびれますなぁ。
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ツキのないときは裏ドラも乗らぬ

2007-11-07 00:52:00 | 日記
11/6(火)雨のち曇り
曇天の朝。風邪が連鎖している。病欠の連絡続く。昼前に中央線に乗り、国分寺へ行く。駅ビル(丸井)の最上階で西東京の景観を見下ろし中華を食す。午後、地場の怪しき設計事務所でつなぎ融資の商談を進める。千三ツ屋とは良くぞ言った。戻れば午後も半ばを過ぎる。夕刻まで雑務と打ち合わせ。夜、定例会あり18:30死闘の火蓋は切って落とされる。勝機なく親のハネマンを2回振込み撃沈。久々の大敗である。されど気心の知れた仲間とのコミュニケーションは格別である。22:00早めにお開き。帰宅してインコと遊ぶ。
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矮小で唾棄すべき非力なわたし

2007-11-07 00:09:00 | 日記
11/5(月)曇り後雨
寝不足気味の週明け。いやな予感がする。定例のミーティングでちょいとした摩擦。笛吹けど演者踊らず、孤独を感じる。大型案件の申請を午後一杯かけて仕上げる。対外交渉難航。自分の軽薄さを睥睨されたような根暗な野郎と電話で話す。精気が抜ける心地ぞ致す。無意味な残業をする。帰宅して居間でうたた寝、自室でうたた寝、明け方入浴。風邪がぶり返しそうで怖い。
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オリヲン座からの招待状/北極のナヌー

2007-11-05 00:57:00 | 日記
11/4(日)晴れ
早朝起床、朝食後エクセサイズ、後に映画の梯子鑑賞、と昨日と全く同じコース。
但し本日の小屋は東武練馬サティー内ワーナーマイカル板橋。お買い物もする。

浅田次郎の同名短編は刊行時に読んだが内容はすっかり忘れていた。京都の閉館を迎えた小さな名画座の館主と映写技師の忍ぶ恋。主演は宮沢りえ・加瀬亮。監督はNHK出身の三枝健起。観客10名弱。興行は芳しくなかろうが丁寧に造られた佳作だと思う。セピア色のソフトフォーカスの画質と細部にまで気を配ったプロダクションデザイン。原作から視線を変え、語られなかった背景を大きく膨らませ、奥行きを出すことに成功している。但し、Alwaysと同時公開は製作サイドの意図か。こちらは昭和30年代の邦画全盛から凋落までを描く【ニューシネマパラダイス】である。そして上映される名作【無法松の一生】と映写技師の思いは重なる。宇崎竜童や原田芳雄などの脇役陣が好演。音楽・上原ひろみのピアノの旋律も良かった。

二本目はナショナルジオグラフィック提供のドキュメンタリードラマ。
北極で10年以上にわたって撮影した映像素材を中心に、温暖化が深刻さを増す当地の自然環境と、そこに生きる動物たちの生態をドラマ仕立てに再構成して描いたネイチャー・フィルム。“ナヌー”と名付けられた白くまの子どもとセイウチの子ども“シーラ”が主人公。昔から動物と子供には勝てないが、ドキュメンタリーもしかり。ややソフトではあるが【やらせ】が気にはなったが見ごたえのある大自然の雄大さに息を飲む。

サティーで水着と帽子、夕餉の食材を買い、スポーツクラブで1時間汗を流して夕刻帰宅。
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ALWAYS 続・三丁目の夕日/恋空

2007-11-04 01:54:00 | 日記
11/3(土)曇り後晴れ
6時起床。そそくさと朝食を流し込んでエクセサイズに出て2時間汗を流す。その後はいつも通り、豊島園で邦画の梯子鑑賞。

西岸良平のコミックを実写映画化して各賞を総なめにした大ヒット作の続編は、前作同様、笑って、泣けて、そしてノスタルジー満載の良作でありました。早朝9時15分開始にも拘らず、客席は高齢層中心に8割埋まる盛況。開巻初っ端から効果的なCGが繰り出され掴み充分。監督・脚本・特殊効果は山崎貴の続投。2時間半の長尺も細かな人間模様と風俗描写をつないで全く飽きることがなかった。大満足。

ハーフタイム後の一本は、旬の人気タレントを起用した純愛(悲恋)物語。原作は中・高女学生から圧倒的な支持を獲得し、出版後わずか1カ月で100万部を突破したケータイ小説なのだそうな。ほぼ満席の場内は9割がローティーンの女子、いわゆるボビーソクサーである。周囲の冷たい視線にたじろぐわたくし。年寄りが恋愛映画観ちゃ悪いか。鑑賞環境が悪かったこともあるが、映画の出来にも不満が残った。主演の新垣結衣と三浦春馬に罪はない。若さが弾け表情も豊かである。TV出身の女流監督もキレイな絵作りで好感が持てる。幾つかあるクライマックスシーンには場内、さざ波のような泣菫が起こった。だがしかし、この凡庸かつ強引な展開と表層的な嘘臭さはなんだろう。これを子供だましと言わずして何と言う。

夜は一族で外食をする。久々に焼肉を奢る。帰宅後、スポーツクラブにサウナを入りに行く。体重増減なし。
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お土産は瓦せんべい

2007-11-03 01:20:00 | 日記
11/2(金)曇り
明け方起床。朝風呂に入り、小さなTVでニュースを見る。7時を待ってバイキングの朝食をとる。変化に乏しいメニューは美味くも何ともない。9時、現地の拠点に寄る。トラブル続発だそうで責任者は憮然。10時、新幹線(こだま)で三島を目指す。昼過ぎ到着し駅前の送迎バスで某メーカーの展示会へ。同僚多数参集。工場の食堂で雑駁な昼食を摂る。これもバイキング。朝食共々ついつい鱈腹食してしまうは育ちの悪さの証明か。ゲップとため息をついてやや悄然とする。広い構内を巡回し新旧の知人取引先と邂逅。夕刻、再びバスで三島に戻り駅前の居酒屋で総勢20名の宴会。帰路はひかりで品川経由池袋、ここで特殊ミッション2時間、日付が変わる頃ようやく帰宅。一泊二日長き出張であった。
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大阪は美人が多い

2007-11-03 01:06:00 | 日記
11/1(木)曇り
いつもより1時間早く起床。1時間早い地下鉄に乗り、1時間早く就業。何故か?残務を片付ける為である。10時前に羽田へ急ぐ。関西空港着は正午過ぎ。空港内で名物のドライカレーとタコ焼の昼食を摂る。大して美味くもなし。南海鉄道に乗って石津川で下車。客先で2時間強の商談。風邪が治らず、終始鼻をかむ。尾篭なり。やれ仕事は終わったが寄り道もせず新大阪から名古屋へ。車中で1,300円也の東海道五十三次弁当を頬張る。30種以上の食材を使ったヘルシーな逸品なり。名古屋駅下車は8時過ぎ。駅前のホテルに投宿。ハーゲンダッツのアズキ味を舐め蜆の味噌汁を飲む。狭いユニットバスに身を沈めてたっぷり汗をかく。部屋の小さなTVでは日本ハムと中日の日本シリーズが大詰め。風呂から上がると落合監督が宙を舞っていた。なすこともなく静かに就寝。
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居酒屋のデザート

2007-11-01 00:43:00 | 日記
10/31(水)晴れ
鼻かぜ癒えず、終日鼻腔をつたい滴る雫に難儀をする。各方面へ業務連絡、書類送付、メール発信。確認・交渉・言い訳・泣き落とし。夕刻、新横浜へ集金に出る。きょうび珍しい約束手形。ハワイに豪華別荘が購入できるだけの額面の書かれた紙切れを後生大事に抱えて帰京。夜、神田駅前の居酒屋で取引先の代表ほかを接待(結果はされたのだが・・)。話題はビジネス3割、プライベート7割の程好き懇親。車・登山・共通知人の人物評で場は大いに盛り上がる。22:00おひらき。代金先方もち。仕上げに食したティラミス甘し。
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