Il film del sogno

現実逃避の夢日記

深夜の救急車

2010-03-16 02:43:00 | 日記
3/15(月)曇り
深夜読書をしていると廊下が騒がしい。同居している若い娘の気分が悪くなったと呼ばれてみれば本人顔面蒼白である。受け答えも要領を得ず取り敢えず119番する。15分ほどで救急車は到着し幾つかの総合病院にあたり、某医大の付属病院で受け入れてもらえるということで急行。AM5:00のERは何組かの患者が患部を押さえたり付き添い人に連れられていた。点滴の終わる2時間半を控室とベットの傍らで待機し、神経性のアレルギーか食中毒か、いづれにしても大事には至らないことが分かり迎えの車で帰宅。そのままバタバタと出勤。完徹で昼の会議や外出をこなして早めの帰宅。19:00就寝。いやはや大変な一日であった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プリンセスと魔法のキス/噂のモーガン夫妻

2010-03-15 02:10:00 | 日記
3/14(日)晴れ
明け方就寝。珍しく昼までたっぷり眠る。まずクリーニング屋へ、次いでジムで遠泳。定期体力測定は前月比2ポイントダウン。少し不摂生な食生活が祟っているか。一旦戻り愛車でインドアへ、当りはいまひとつ。夕刻からシネコンで洋画の梯子。
1本目はディズニーがアナログ(手書き)にこだわったアニメ。古典的な童話を下敷きにしているが、黒人のウエイトレスをヒロインにしたり魔法の効果を逆にするなど新味と捻りもある。動きもぬくもりがあり、ミュージカル部分の楽曲もよし。吹き替え版であった為、周囲は親に連れられた良い子ばかり。なんとなく童心に帰った心地。
2本目はヒュー・グランド主演のラブコメ。倦怠期のセレブカップルが僻地で再生というお話と展開はどうということはないが、さすが聖林王道の系譜、終始安心して観ていられた。サム・エリオットやメアリー・スティーンバージェンなどの脇役、細かなネタふりが楽しいシナリオがスパイスとなって巧い。
帰宅後は少しうたた寝。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花のあと/時をかける少女

2010-03-14 02:53:00 | 日記
3/13(土)晴れ
8:00起床。朝食を孤食して銀座へ向う。マックでコーヒーを飲んで帯同者を待つ。10:00丸の内TOEIで藤沢周平原作の邦画(時代劇)を鑑賞。初日舞台挨拶つき。毎度の海坂藩・武家ものであるが、これはお話の(フレーム)がしっかりしているので、興味の大部分は配役ということになる。武術に精進するヒロインを北川景子が熱演。國村隼はじめ脇役陣も悪くない。演出は緩やかリズムに極力台詞を排し、情緒を前面に出し好ましいつくり。殺陣や所作は随分と訓練したのだろうが、如何せん主演の二人は鬘が似合わない。実物の主演女優はさすが壇上でオーラを放っていた。小顔だねぇ。
東銀座で老舗のチキンカレーを食してハーフタイム。
夕刻からはシネスイッチで続けて名作邦画のリメイクを梯子鑑賞。こちらも劇場前で主演女優を見かけた。古くは72年NHKのドラマ(リアルタイムで見た)、83年の大林監督・原田主演の角川映画(これも当然)、最近ではアニメ(良く出来てました)と7~8回映像化されてるそうな。今回のヒロインはいまが旬の仲里依紗。70年代のレトロな時代に飛んでフォークソング的な純愛をしておりました。相手役の男優が少し弱いかなともとも思ったし、タイムスリップものにありがちな終盤の強引な展開あれど、まぁ瑕瑾だな。美少女は疾走するだけで絵になる。帰路ジムに寄り遠泳とサウナ。定刻帰宅。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道

2010-03-13 00:39:00 | 日記
3/12(金)晴れ
昼からの全国会議開催に向けて朝からバタバタする。誰も手伝ってくれないのでコピーも自分で取り、議事進行もせねばならない。定刻より10分遅れで4カ月ぶりに盟友達が参集する。4時間半、内容の濃い協議が出来た。夕刻から懇親になだれ込み北の大地の魚介と飲み放題でバトルロイヤル開始。前半親父ばかり、後半は妙齢の美女軍団も乱入し、総勢20名が入れ替わり立ち替わりテーブルを移動する。言葉と嬌声のクロスボーダー。仕事の話題や与太話で大いに盛り上がる。23:00漸くお開きとなり日付が変わる頃に帰宅。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

性欲より食欲減退が恨めしい

2010-03-12 03:36:00 | 日記
3/11(木)晴れ
久し振りの快晴。日々の業務に変化なし。昼食に入ったソバ屋の大盛を持て余す。胃袋もヤワになってきているということか。午後、同業他社の来客あり。どこも厳しき浮世稼業。夕刻、丁稚どんがまたひと騒動。2時間の無意味な残業の後退社。ジムで2キロの遠泳。定刻よりも早く帰宅するも机上で意識朦朧。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本語が亡びるとき

2010-03-11 01:27:00 | 日記
3/10(水)小雨のち曇り
睡眠3時間、寒さが身に沁みます。終日判子をついてパソコンに向かう。合間に丁稚に小言を浴びせて、どうも職場環境良からず。定刻退社して繁華街を徘徊する。映画館での演目は9割方鑑賞済みだし未見でも時間が合わない。高級スーパーで義理の贈答用品を買う。穴倉のような地下店舗で野菜カレーを孤食する。隠れた名店のようでなかなか美味し。本屋で書籍・雑誌を購入して、行きつけのカフェで精読。友人に勧められた寡作の女流作家の煽情的な評論が面白い。独断や偏見はあれど説得力もあり。閉店まで粘り定時帰宅。夜道も冷たい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1時間以上の会議でアイデアは生まれない

2010-03-10 01:29:00 | 日記
3/9(火)曇り後霙
すっかり寒が戻って冷え込む朝。ほぼ終日会議に付き合わされる。それも9~13時、来客をはさんで15~17時、事務処理をはさんで18~23時過ぎまで。途中何度か気を失いかける。我慢比べか単なる苦行か。本来辻褄の合わぬ数字と巧妙なレトリックで満載の資料をでっちあげる。帰宅は当然午前様。シャーベットのような路面で危うく滑るところを間一髪足の運びで救われる。ジム通いで少しは反射神経や瞬発力がついたか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アカデミー賞

2010-03-09 02:15:00 | 日記
3/8(月)晴れ時々曇り
ぐっと冷え込むみ寒の戻った週明け。朝から退屈な会議。昼食をはさんで午後も続く。終業後1時間以内に奉公先を脱出してジムで遠泳をする。自由形の泳法を変えてみる。かなりのスピードアップ。早めに自宅へ戻るも団欒があるわけでなく自室でアカデミーの結果をパソコンで確認する。話題の元夫婦の対決は奥方に軍配が挙がっていた。かの賞は歴史的に見ても娯楽作品には不利な傾向がある。しかし賞は魔物であり、その中身と評価や興行は必ずしも正比例しないところも面白い。いち映画ファンとして、オスカーは真摯な映画人の励みになれば喜ばしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イヴの時間

2010-03-08 02:34:00 | 日記
3/7(日)雨時々曇り
もう三日間寝具で寝ていない。明け方、机の前で覚醒。どうやら少し眠ったようだ。次に気がついた時には正午を過ぎていた。鈍った体に渇を入れようとジムで遠泳。夕方から地下鉄に乗って池袋へ出向く。買いたい物もあったが幾つかの店舗を廻り気に入ったものがなく断念。自分の買物下手にあきれる。カフェに入り読書で時間をつぶしてサンシャイン通りの映画館で開演時間に合ったというだけで選択したアニメを鑑賞。場内ガラガラ。しかし若年の観客の眼差しは真剣そのもの。これはその方面では著名なタイトルなのかも。お話は近未来の人間と精巧な人型ロボット(アンドロイド)を描いていた。有名なロボット三原則や魂を持ったアンドロイドというテーマの類似作品は幾らもある。だがしかし古典的と云えるが故に普遍性もあり。クライマックスでは不覚にも眼前に陽炎が立ち我が頬は滂沱にまみれた。絵柄すっきり小癪なCGを多用することもなく温もりのある作品でありました。無機なるものにも意志はある。生身の人間はそれを生み出したが故にそう思いたいのだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハート・ロッカー/ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ

2010-03-07 02:27:00 | 日記
3/6(土)雨時々曇り
深夜に2時間ほどのうたた寝をしてズルズルと朝を迎える。暖房せずとも生暖かい。予定を変更して6:30、愛車で新大宮バイパスに乗って姉のお見舞いに行く。7:30到着したがんセンターの6階は緩和ケアのフロアで最近の総合病院は皆そうであるが清潔で高級リゾートを思わせる内装である。11号室の部屋の主はすでに起きていて拍子抜けするほど元気であった。朝からエグザイルを聴いていたという。見舞いの本を渡して小一時間ほど留まる。珈琲と戴き物の洋菓子が出る。個室の応接セットに座って窓外をみると小雨でくすんだ平凡な郊外の風景。乳癌がリンパに移転し今は胃の腑にまで及びその機能を奪いつつある、とのこと。再発した時点から西洋医学を拒絶した彼女のセリフは一種宗教がかっている。運ばれてきた朝食を摂りつつ、自分の家族のことを語り、わが身内のことにまで気を使い、しばし重篤な病状を忘れさせるほど闊達である。
しかし、最後に別れのあいさつをして触れた腕の細さに一瞬息をのんだ。
10:00そのまま自宅近所のシネコンで本日封切の洋・邦画を梯子鑑賞。
アカデミーの作品賞にもノミネートされている戦争もの大作は全編痺れるようなテンションが張り巡らされているリアリティ満点な傑作。これは凄い。
TVドラマの映画版というのは昨今の邦画の定番であるが、これは豪華キャストによるキャラクターや従来の経緯など多少の予備知識は必要であろう。しかし、単体としてのストーリーや意外性はよく考えられており、まぁ楽しめました。
夜はジムでエクセサイズ。流石に一日が長い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

接待焼肉(仙台牛)

2010-03-06 03:37:00 | 日記
3/5(金)晴れ時々曇り
春さながらの暖かさ。されど外出なく終日事務所で就業、合間に来客3組。夜は五反田で高級和牛の焼肉を食す。接待相手は還暦の上品な紳士である。美人の酌婦付き。平素、魚介と野菜中心の食事を心がけているので脂がしたたる肉片の香りだけで心中穏やかならず。10種の部位の厚切りを網に乗せ、裏返し、口に運ぶの繰り返し。異常な柔らかさと舌全体に広がる旨味。自然活舌も滑らかになる。3時間半の懇親が済んで炭水化物を一切摂取していないのに大満腹。燻された体を電車の手すりに預けて山手線を半周する。もう当分肉はいい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

理性を有する動物はすべて退屈する

2010-03-05 02:04:00 | 日記
3/4(木)曇り後小雨
昨夜の宴席で10年来愛用していたマフラーを忘れて首の回りが肌寒い。(結局、店に問い合わせても見つからず・悄然)朝から重たいテーマの打ち合わせ。午後は決裁と押印、書類の山と格闘。合間に接待関係の下調べ。電話が来る、メールをする。終業から30分以内に脱出に成功。ジムでゆっくり2キロ半ほどの遠泳をする。恩人出演の芝居の予約をする。4月5月が楽しみである。入院中の実姉からメールあり。書籍の差し入れを所望。自室の貧弱な書棚から元気の出そうな小説本を数冊選んで送ることにする。昔の詩人はうまいことを言う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

失意と懺悔の雛祭

2010-03-04 02:20:00 | 日記
3/3(水)晴れ時々曇り
いつもの朝、連絡事項をいくつかこなしているうちに早昼食時間。徒歩で遠方まで出張り古びた雑居ビルの最上階にあるインド料理屋でカレーのランチを食す。店員全てネイティブ、日本語が怪しい。室内はいかにもという装飾。カレーはどうということもないがナンは中々美味かった。ランチの特典でお代わりを頼み満腹。甘いチャイを飲んで一服つける。昼からも変わり映えしない業務進行。夕刻、同業の来客。お互い腹の探り合いから一歩抜き出た感触。残業中に同僚とひと悶着あり怒りと羞恥で脂汗が吹き出る。遅い時間から旧同僚と懇親。終電に乗って帰宅。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

渇き

2010-03-03 00:58:00 | 日記
3/2(火)曇り
風邪がなかなか抜けない。鼻がつまる。なんとなく体も重い。朝一番で来客。利害の一致する兄弟会社の役職者来訪。共通の敵についての意見交換。午後はグループの会議。事業環境の説明と質疑。足し算しかできない奴に方程式をやらせようったて無理である。続けて外出。田町→浜松町→新橋まで取引先を徒歩で廻る。夕刻、早めに業務終了したので有楽町で韓国映画、パク・チャヌクの新作を鑑賞。場内20人未満。こんなに面白いのに動員に結び付かないのが寂しい。いわゆる復讐三部作を初め直近作も劇場鑑賞しているが、この監督の語り口は常に斬新で、奇抜な着想と読めない展開が素晴らしい。本作も凡百のヴァンパイアものとは一線を画した猟奇的で残酷な愛のお話である。主演のソン・ガンホが上手いのは当たり前であるが、ヒロイン、キム・オクビンのファム・フォタールぶりが凄まじい。久し振りにその濡れ場に興奮した。官能と愛憎。背徳と懊悩。邦家の女優はその脱ぎっぷりだけでも見習うがいい。帰路は中二日を開けてのジムでのエクセサイズ。まだ少し体は重いがルーティンをこなして定刻帰宅。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どうも風邪をひいたようで・・・

2010-03-01 01:47:00 | 日記
3/1(月)曇り後小雨
・・・鼻が愚図ついて体が重い。熱は計っていないが自己診断機能を信じるならば微熱あり。食欲は普通にあり。なにはともあれ月初であるから15分ほど早い電車で奉公先へ。来客と会議以外はひたすら電子決裁と押印を続ける。滋養強壮の観点から昼に同僚とレバニラ炒めを食す。夜遅くまで出来の悪い小僧に付き合わされる。自宅最寄りの駅前のファストフード店でネギ玉牛丼を孤食。間断なく入ってくるエロ&ギャンブルの迷惑メールに辟易。携帯のアドレスを変更、友人知人に告知する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする