おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日が仕事始めという人も多いと思います。私は今後の財務診断の準備をします。
何度か記事にしていますが、経営者の方は年頭訓示や年頭挨拶をする日ですよね。以下にまとめてありますので、参考にされてください。
2012年の年頭訓示の準備
http://blog.goo.ne.jp/2300062/e/6be5d9a0fa971fbf3ec296c8fc66a847
今日は平成24年度の経済見通しについてです。年末(2011年12月22日)に閣議了解された「平成24年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度」からの抜粋です。
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平成24年度の日本経済は、本格的な復興施策の集中的な推進によって着実な需要の発現と雇用の創出が見込まれ、国内需要が成長を主導する。
世界経済については、欧州政府債務危機を主因とする世界の金融資本市場の動揺が、各国政府等の協調した政策努力により安定化することを前提とすると、主要国経済は減速から持ち直しに転じていくと期待される。これは、我が国の輸出や生産にとって望ましい環境をもたらしていくと考えられる。
こうしたことから、我が国の景気は緩やかに回復していくことが見込まれる。
物価については、消費者物価上昇率はGDPギャップの縮小等により0.1%程度になると見込まれる。GDPデフレーターは緩やかに下落する。完全失業率は、雇用者数の緩やかな増加から低下する。
こうした結果、平成24年度の国内総生産の実質成長率は2.2%程度、名目成長率は2.0%程度と、実質、名目ともプラスに転じる。
先行きのリスクとしては、欧州政府債務危機の深刻化等を背景とした海外経済の更なる下振れ、円高の進行やそれに伴う国内空洞化の加速、電力供給の制約等が挙げられる。
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新年の挨拶の際に活用ください。
▲2011年末に公開された2012年度の経済見通し
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経営コンサルタント 中小企業診断士 株式会社スプラム 代表取締役 竹内幸次
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