落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「アリス・イン・ワンダーランド」

2010-04-18 00:54:04 | 映画

A334516view002 IMAXで、3D字幕版鑑賞。

最終回終了が23時50分だけど、満員。

この土日で数字の記録を作りそうなので、配給元はウハウハらしい。

作品としては、とってもよくまとまった作品。

ストーリーも、時間配分も、キャストも、登場人物のそれぞれの描き方も、上手にまとまってた。もっと独特の世界を想像してた観客には、物足りないかもしれないけど、過度の期待をしないで、デートや家族で見る分にはちょうどいい感じ。ジョニー・デップも子供に堂々と見せられる作品で、良かったんじゃないの。

A334516view004 声の出演も凝ってて、芋虫のアブソレムの声がアラン・リックマン(これはすぐに分かった。スネイプ先生と同じしゃべり方だったから)、ジャバウォッキーがクリストファー・リー(エンドロールで気が付いてびっくり!)。

赤の女王が醜い(頭がでかい。妹の城の女王に「頭にできものがある」と言われる)がゆえに、あんな性格になってしまったという設定なので、(見た眼が醜いとここまで嫌われるのか・・・)と、同情してしまう。寂しがり屋さんだから、あんなにハートのマークだらけにして、詰まんないハートのジャックに引っかかって・・・。見ている最中、アリスじゃなくて、赤の女王に感情移入してしまう私であった。

チェシャ猫は、いいよ~。ディズニーのアニメ映画のチェシャ猫のピンクと赤紫のより、全然いいよ~。ぬいぐるみ作ったら売れるんだろうなあ。

白ネズミも勇ましくて、良かった。

そして、アリスは自立した女になって、海に旅立って行った・・・。ルイス・キャロルが望んだ女の子とは、別の女になって。

コメント
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