落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「タイタンの戦い」

2010-04-07 00:45:41 | 映画

Img_0001 試写会にて。3Dで吹替え。

ワーナー配給の試写会に行く度に予告編をやっていて、それがすごいカッコ良かったんだよ。歯切れが良くて、ロック調の曲に合わせてスパスパと画面展開してて。

だからとっても期待してたんだよ~。

主役も話題のサム・ワーシントンだし、レイフ・ファインズやリーアム・ニーソンが重要な役で出Img_0002 てるし、監督だって、(一流作品は望めないけど)トランスポーターの監督だよ。それなりに魅せてくれると思うじゃん。

なのになぜ?

20分位で飽きちゃったんでしょ?

ギリシャ神話を題材にしてるんで、ファンタジー映画と言えばそうなんだけど、なんか中途半端だし、歯切れ悪い。Img_0003

ペルセウス(主人公)とイオの恋愛関係も中途半端だし、ギリシア神話の結末とかけ離れてるし。人間のために頑張るペルセウスの意思も意地っ張りにしか感じないし。

お供の者たちもキャラクターははっきりしてて魅力はあるのに、味が出てきたなと思ったらあっさり死んじゃうし。ラスボスのはずのクラーケンも怖くないし、サソリの化け物の方がよっぽど残酷で強いのに、味方になる精霊ジンのペットでしかないし。お供の者と旅している時間が長いんだが、これが壮大感がなくて数人で隣町まで歩いてる感じで・・・。「ロード・オブ・ザ・リング」を思い出してしまうので、どうしても狭小感が。

ゼウスもやたらいい人だし。

CGはすごいんだけどね。エンドロール、ずっ~とCGのスタッフの名前が続いてた。3Dは、取って付けた感じがよく表れてた。海面の映した景色のシーンが奥行きが感じられて一番良かった。

吹替えだからか、余計、子供用の紙芝居を見せられてる感じだった。

期待しぎた私が悪かったのかな?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする