次に【騎士団長の宮殿&武器庫】
この入り口を入って、中庭のブースでチケット?10購入。
それから、ネプチューンの中庭に行って、使用人の螺旋階段みたいのを上がって、2階の公開している部屋を見学する。ここって1547年の建物なのに、現在の大統領府と議会が置かれてるから、5部屋のみの公開なんだって。「地球の歩き方」に書いてあるガイドツアーはなかった。
聖ヨハネ騎士団(マルタ騎士団)って、貴族の次男坊が集められて、戦いで死ぬ事を本懐とし、結婚も禁じられた軍隊で、現在も国連にその存在が認められてる団体。う~ん、いろんな妄想が浮かんでしまう。
騎士団好きな人、ゴメンナサイ。
予想通り、騎士団の武器と防具がズラッと並んでる。施してある彫刻が1個1個違う。が、いつの間にかちょっとした飾られていないオスマントルコの兵士の姿を一生懸命見ていた自分がいた。
で、そろそろ10時半近くなったので、【イン・ガーディア】を観るべく、ヴァレッタ市の先端、聖エルモ砦まで、炎天下の中を歩き出す。
でも、なんか、静かだ・・・。誰もいない・・・。
「地球の歩き方」にも、↑マルタ観光局日本事務所発行の冊子にも7月11日とあるのに。ただ、ギラギラ照りつける日差しに、マルタストーンで作った壊れかけた砦が白っぽく照らされてるだけだ。
隣の国立戦争博物館の人に聞いてみたら、「9月からのスタートです。」
ああっ、やっぱり。そんな気がしてたんだ。暑いし、今日はワールドカップの決勝戦だ。演じるのはボランティアの人々だ。開催を発表してても、辞めたい時は辞めるよなあ。
良かった。服の下に水着着てきて。日曜はミサがあるため、教会関係は観光客が立ち入りできないので、午後はハジャー・イム神殿とイムナイドラ神殿とそのそばの青の洞窟に行く予定だったのだ。青の洞窟で泳げると聞いていたので、水着を着ておいたのだ。やったあ!ゆっくり泳げるぞ!
←こんなふうにヴァレッタ市内の多くの教会では、みんなミサをしてた。
という訳で、トットと踵を返して、反対側のバスターミナルを目指す。旅行に行く時は、観光局本国のネットをチェックしましょう!
砦側から見た、ヴァレッタの風景↓